玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動戦士Vガンダム22話「宇宙の虎」

1日1ガン!2ガンにしたら、夏休み中にブレンまで見てしまいそうな予感。そうすると、後期に学校に通うモチベーションがなくなる。
ゆえに、時間があるときはダンバインOVAとか青の6号とか攻殻機動隊S.A.C.とかフリクリとか、必修ではないが、選択すべきコース単位を履修しよう。
んで、今日の話。ゴッドワルドとアビゴルはキャラクター性が強いので、覚えてるかな−と思っていた。たしかに、存在は覚えていた。
だが、思想は全く理解できていなかった。11歳には難しすぎた・・・。

  • 萌えポイント
  1. 親に再会できることを喜ぶハイランドの子供達、一瞬後、戦災孤児のオデロとウォレンに気付いて謝る。オデロとウォレンは「誰かの喜びはみんなの喜びだぜ」と言って笑う。なんか、いいよな。これのどこが黒トミノなのか。というか、オデロとウォレンは好意が直球でおもしれーな。トマーシュにとってはエリシャは幼なじみ過ぎて好意の対象外?なんか余裕だよな。いい奴だけど。

子供がこんなに戦争するのは、やはり時代状況のせいなのか?

  1. ハロの電池の切れかけっプリと、ちゃんとバッテリーを交換しなきゃと言うジュンコ。(盗撮されてるのに)一々生活感がある描写が説得力を高める。だが、あのシャボンの材質は何だ!
  2. ゴッドワルド大尉に拳銃を突きつけられ、「僕はただの子供です。それに、僕にだって事情があって。パイロットをやらされてるだけで、それでもベスパが来れば戦ってしまって」と富野節全開で怒涛の言い訳をするウッソ。面識がなかったら殺されるよな。カサレリア!
  3. アビゴルはどちらかと言うと宇宙の蛙・・・。しかし、小型モビルスーツに対すると大人と子供のような威圧感だ!
  4. 純子さんにパフパフしてもらい、マーベットさんにキスしてもらって偵察に送り出してもらうウッソ。子供の特権だ!
  • 燃えポイント
  1. 宇宙の虎・ゴッドワルド大尉。砂漠の虎の何倍もカッコいい。でも砂漠の虎の方が何倍もしぶとい。やはり、子供を拳銃で殺すのは嫌だったか・・・。戦士がどうとか言っても結局は人の子、人の親だな。モビルスーツでなら殺せるって言うのもアレだが。しかし、最期にVに取り付いたとき、ウッソがワイヤーガンを撃たなければ拳銃を撃っていたか?撃っていたと思う。戦士の掟。
  2. あまり変化しない成長しない主人公と言われるウッソだが・・・。これは成長イベントだよな?アムロもかなり最初から強かったと思うが、アムロは成長したと言われてるな・・・。うーむ?
  3. 砂漠の虎がケバブなら、宇宙の虎はまずそうなレーションだ。まあ、ミリタリー描写に偏りすぎても好きじゃないんだけど。偵察だけでガンダムにこだわらなければ・・・。
  4. マーベットを狙撃したくせに、劣勢と見るや白旗を用意する砲撃兵を肉眼で見てしまうウッソ。白旗を広げた瞬間にジュンコのビームに蒸発させられる。どちらも悪いが、どちらも死にたくないんだろうな。そいつの漂流する手首に向かって「抵抗するからそうなるんでしょ!そう言うこと、分かってくださいよ!」分かる人類なら戦争はやらんよ。
  5. アイネイアースの円形部分は遠心重力ブロックでなく、燃料タンクだったのか・・・。

「ウッソ!お前ならやれる!」で通じ合える仲間達。燃料タンクを狙撃してアビゴルを撃破。仲間っていいよな。しかし、ウッソはゴッドワルドの部下を皆殺しにした。仲間の明るい声が敵味方の残酷さを浮き彫りに。

  1. 日宇宙は背景が楽だ、と言ったが、コロニーの残骸の中でもモビルアーマードッグファイトエヴァンゲリオン8話のような、廃墟の中を高速で移動する感じがスゲーカッコいい!戦い方も隠れたり飛び出したり誘ったりけん制したりとドキドキ!

他にも色々有るが、もう1時なので、割愛。
というか、Vガンダムはいろいろ詰め込みすぎだから、登場人物の感情とか状況が分かりにくいとされるんだな。情報が脳に伝わる前に、次の状況描写に移行。
しかし、俺のようによく訓練された富野信者ならば、なんとなく状況が分かった気になるし、むしろ圧縮言語で描写された叙事詩のように、30分アニメとは思えない濃密な映画を見たような気分に成れる。速聴テープか?
しかし、次回はサイド2に避難するハイランドの人々に混じってガンダムザンスカール帝国に突入。無謀だが・・・。
ないしょのつぼみ (2) (ちゃおコミックス)
本来ならないしょのつぼみレベルの初恋をしているウッソとシャクティなんだから、勢い任せって言うのもありえないことじゃない。
戦士の鉄則は・・・?まあ、それも踏まえた上で、やっぱり女なんでしょうよ!