玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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NHKにようこそ!を8月15日に再読。

やはり笑えた。泣けた。なんだか変なモチベーションが沸いた。
クスリ描写で時系列がシャッフルされてたり、描写が軽かったり重かったり、荒削りだけども。そこらへんはアニメ版はよく整理してるなあ。
敗戦記念日っぽい事を書く。

悪い組織と戦いたい。悪者と戦いたい。もしも戦争などが勃発したならば、俺たちは速攻で自衛隊などに入り、神風特攻していただろう。きっとそれは、意味のある生き様で、格好いい死に様である。

しかし悪者はどこにもいない。世の中はいろいろと複雑で、目に見えるような悪者など、存在しない。それが辛く、それが苦しい。

滝本竜彦は、エヴァンゲリオン信者なので、ひきこもりだけどそういうことが分かってて偉い。
でも、実際悪い奴は居るよね。明確な悪い奴は居なくても、ぼんやりとしていると某国に拉致されたり、ヤンキーにリンチされたり、ヤクザに騙されたりするよねー。
戦争も起こる時は起こるし。だって、戦争した方が生活しやすいと思っちゃう人はいるし、普段はそう思って無くても、そういう瞬間ってあるし。俺も。
それでも、戦争は嫌だし、人殺しは悪い事だから、僕は逃げる。僕はひきこもる。自分が死んでも文明が滅びても俺は逃げる。
それを突き詰めたのが新世紀エヴァンゲリオン碇シンジ君であり、タッキーはそういうシンジ君をカッコいいとおもったんじゃないですかねえ。アニメ夜話を見る限り。
でもあれだ。シンジ君は逃げてるけど、甘えても居ると言うのも本当だよなあ。結局いつも初号機の暴走とか、ダミープラグとか、ミサトさんとかがいつも助けてくれたもんなあ。で、頼れるものが居なくなったらアスカの首を締めるし。うーん。
でも、最近の俺は、シンジ君はアスカを安楽死させようとした説を思いついた。