この気持ちは富野小説愛好家としてスゴクよくわかる。
「Deep Love」の文章
「ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」
オヤジは、叫んだ。
「許してくれよ!入れたかっただけなんだから」
「バキッ!ボコッ!」
ケンはかまわず殴り続ける。
「ヒッー!助けてー!助けてー!」
オヤジが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるからいけないんだ!」
ケンが叫びながら殴り続ける。
「ギャー」
オヤジの血があたりに飛び散った。ケンのコブシも血で染まっている。
「世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!」
ケンの形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、ミクも従業員も
言葉を失ってしまっていた。思わずミクが言った。
「店長!それ以上やったら死んじゃう!」
「ガッシ!ボカ!」
ケンには、まったく聞こえていない。オヤジも失神したのか動かなくなった。
「キャー、やめて!」
ミクが叫んだ。
「あっ……はい」
従業員が後ろからケンを押さえた。
機動戦士ガンダム逆襲のシャアベルトーチカ・チルドレンの文章
クェスが全部しゃべらないうちに、夫人の手が伸びて、クェスの頬をはたいた。が、次に悲鳴をあげていたのは、夫人の方だった。
「あゲーッ!」
トミノ語は読みにくいとか下手とかよく言われるけど、俺はそんな事はちっとも思った事が無い。
ていうか、下手でも僕と同じ気持ちです。
僕も人類を減らしたり、巨大ロボットに乗りながらオナニーをしたり、金髪美女の頭に小便をかけたり、自分に小便をかけた美女を殴りつけたり、陰毛を欲しがったり、タモリとテレビに出たりしたいです。トミノ小説は僕らの世代の気持ちを表現していると思います。
まあ、あんまり本読んでないけどさ。最近は郄村薫とカーネギーとシュタイナーと桐野夏生と滝本竜彦と今野緒雪くらいしかよんでない。トミノ小説の合い間に。
小さい頃はダンテと筒井康隆と清水義範とミヒャエル・エンデで育ったのかなあ。
だから、ボクも女子高生と同じくらい本は読んでないほうだと思う。岩波文庫を読んでないから、基礎学力は同じレベルだろう。留年を繰り返していると、25歳なのにゆとり世代と一緒に大学に通ってるし、しかも劣等生だし。
山田悠介は人の死をゲームにしているだけの人ではないですかと思うので嫌い。
っていうか、このエントリは冗談なのだから、富野の文章を本気でyoshiと同列に思う人が居たら殺す。
まあ、パオの物語のオチしか読んでないのでYOSHIを評価できんのだが。
そういえば、清水義範の小説に、「萬画のようなストーリーで、効果音とセリフだけの小説を文学賞で審査しなくてはならなくなって困る小説家の話」というのがあって、DeepLoveはそれに似ているのかもしれない。
まあ、オレは岩佐真悠子の裏流出ハメ撮り動画でおなか1杯。
いわまゆは一時期妹に似てたなあ。