玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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竹熊健太郎氏のポニョ感想

たけくまメモ宮崎駿アヴァンギャルドな悪夢」
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_fb6c.html
ああ、なるほど。
了解。
設定とかはどうでもいいのだ。やっぱり。
そうすると、やっぱり、芸術家でしかない人に対して社会理論とか道徳観とか深遠なる裏テーマなどを投影する世間とか、そのように御立派なモノだという風に売るのはどうかと思うなー。
変なものは変でオッケーなので、それを「不安と神経症の時代に向けて」うんたらという理由というかエクスキューズを付けるから、僕みたいな不安神経症の人が「おまえにはわかるまい!」とイラついたりするのだ。アニメを現実に対する道具にする奴は大ッ嫌いだ。
まー、スタジオジブリブランドイメージがあるんで、「環境問題論で分かってくんじゃなくて、こういう変なアニメからも実感してくようにして欲しいと」などと率直に語るのはいけないんだろうね。富野さんは自分のスタジオは作らなかったけど、こういう半分自虐的なほどの筋の通し方をできるキャラ作りはファーストガンダムの頃からやっていたわけだ。でも、そこをキャラだと思うと本気だったりするから気が抜けない。
宮さんが「アカデミー賞をもらっても戦争が起きてるから嬉しくない」と言いながらハウルのような戦争映画を作ったのは、僕はどうかと思う。
ま、日本は同調圧力は強いんですが、ヤーパンは竹熊氏のような見る目を持った人が、なんとなくの自由な感想で「どうかと思う」と言う権利があるという建前を持った社会でもあるので、それはよいな。同調圧力が強いと言えるだけマシな世論。
逆にポニョは見たくなりましたよ。
まあ、純然と忙しいし金はないんだが。