玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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ギム・ギンガナムとディアナを分かりやすくしたら魔王ルルーシュの死とナナリー

∀ガンダムのギム・ギンガナムもソレル・メンテナー・ギンガナム体制の幕を引くために悪役を買って出たって言う部分が在るんじゃないかと思ってたので、そういうのを分かりやすくしたのがコードギアス 反逆のルルーシュR2のラストなんじゃないかと思いました。
超光戦士シャンゼリオンの東京国初代皇帝黒岩省吾(暗黒騎士ガウザー)とか、穢れを引き受けて消えるのが王様だったりする。


コードギアスはちょっと説明しすぎだけど、それくらい説明しないと、パッと見はギンガナムやクワウトル王と同じく文化が違う電波キャラだと思われるからなあ。

ルルーシュは公人でしたね。公人になりました。立派でした。王子様で王様でした。
あんなに風にはなれない。
公人の犠牲に相応しい大衆に成れたらいいなあと思いました。
オレンジが一般人に成れたので良かったと思います。ジェレミア・ゴッドバルト卿はギアスキャンセラーでアーニャとマリアンヌも分かったかも試練。その上でルルーシュの全てに対して忠義を果たすために農夫として世の中を支える、と言う風に納得出来ているとしたら、すごい忠義者だ。泣けるぞ。
最初の敵が最大の理解者になっているとは。
そういう人がいたらまあ、良いか?


ただ、ルルーシュを直接知らない大衆は騙されっぱなしって言う話では在る。大衆はそれでいいのかもしれんが。
キース・レジェとかはもう、大衆の中の大衆なんで、そのドラマもあった∀ガンダムは少し安心できるが。
うーん。
集合無意識の大衆が視聴者だとすると、その視聴者を騙すけど偉い人が面倒を見るから良いですよー、って、慰撫するだけなら嫌なんだけど・・・。
谷口悟朗監督は大衆受けや視聴者の目って言うことを重視してるから、そう言う部分はあるかも知れんけど。
うーん。
そんなに観客や大衆をイノセントな位置に前提的に置くのは甘やかしすぎって言うか、そういう人の積み重ねが嫌な世界を作っていたって言う事に目をつむってるような気もするし、その割に世界がどうこうって言うのはなんか偉そうだし…。
まあ、大衆は都合が良い奴だって言う毒もあるんで自覚的なんだろうけどねー。
だから、まあ、解決したように見えてやっぱり解決してないんだけど、それを言ったら後味が悪くなるって言うのは在るよねえ。
リヴァル頑張れ。玉城も。語り継げー
それでもやっぱり直接ルルーシュ知らない大衆がまた間違いはすると思うけど、そこら辺はスルーしたハッピーエンドではあるね。
ガン×ソードも話はでかくて大衆に影響するけど、秘密主義みたいなところはあるし。そこらへんがやっぱりテーマを書くために世界を限定しているって言うしょっぱさみたいな所はあるねえ。
まー、監督的には観てくれたお客さんだけが覚えててくれたら良いみたいなところはあるのかなあ?
うーん。でもなー?
まあ、かなり良い最終回だったとおもうから、こういう不満も出るわけだが。
まあ、メインキャラ以外の所で世界の大衆が改心しましたーって言うのも嘘臭いし、メイン脇役がこれから世界を少しずつ支えますよー(ただ、それは長いし地道なので物語としては語らず察して下さい)って言うほうが誠実ではあるか。うむ。
ならよいか。
うん
いいよー
みたいな
あたし彼女文体が気に入ったかもしれない)
結局私が脳内補完か。


いや、ルルーシュが犠牲にならなければいけないほど、大衆って大事にしないといけないんですかね?
っていうのが主な疑問。
あ、でも、谷口悟朗大河内一楼的には大衆の問題よりは、私人の幸せを追求しようとして大衆をぶち殺した男は公人に成らなければ許されない、って事かも?
つまり責任を取れって言ってんのかも知れない。それはセカイ系決断主義に対するアンサーって言うか、まあ、当たり前の話では在るか。
崖の上のポニョ宮崎吾朗に責任を取らせる話という説もあるが、コードギアスもタナボタの魔法の力を得た責任を取る事を学ぶって言う話か。DEATH NOTE夜神月が死んで責任を取ったのは外圧で、自分で分かってはいないし、逆に死んでカッコいいって言うファンも生んだからな。アニメ版とか。
で、ルルーシュはいろいろな人をぶち殺した事をちゃんと受け止めて自分から責任を取るって言うことを視聴者には見せないといけないわけか。(そこまで分かりやすくしないとダメか)
だから、ルルーシュが世界のために成ったって言うよりは、ルルーシュは死なないと自分が納得しないし、ルルーシュのために成らないって、それだけで良いのかもな。
まー、それもルル個人の思い込みかも知れんが。
10代の視聴者は大衆よりもルルーシュに感情移入しているらしいし、彼らに「どんなに万能な力でもケツは拭こう」っていう事を言うのは偉いね。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080826/168874/?P=1
ちょっとユフィの件とかナナリーとのスレ違いとか、(そのほかにもたくさん!)作りすぎた部分も無きにしも非ずだが。
っていうか、ルルーシュが責任を感じたっぽいのって、結局はユーフェミア(うっかりギアス)シャーリー(メンヘル殺人)ロロ(メンヘル)とかで、あんまり必然的に死んだって言う感じじゃないので、失敗したから責任って言う風にも見えるし、とってつけた感じもあるのだ。ナナリー死んでないし。
最後の最後にやりたい事をやるための人気取りのフックって言うのも連載作品には必要だけどなあ。せやけど、それをテーマの土台にするのは?
まあ、許す。僕の腕がもげたわけじゃない。
まあ、「責任を取れ」っていうのは決断主義の次というにはあまりにも常識的な意見過ぎるのだが、それがメッセージに成るって言うのも寒い時代かねえ?
失敗せんかったらいいのかって言う話でもあるし。


だから、ルルーシュは結局世界って言いながら自分の気持ちを納得させたかっただけかもしれんし、それでルルーシュが満足ならそれでよいか。ルルーシュがタイトルネームだし。
ナナリーにC.C.みたいなお気に入りの拘束具(色はカレンの赤)をつけて、ちょうど自分を看取ってくれる位置に配置したルルーシュは最期の最後まで自分の欲望に忠実なナルシスト演出家だなあ。
自分をカッコよくして、自分で鑑賞するのが大好き。
グサッ ガクッ ゴロン ズサーーーーーーッ
カッコよく一回転して妹の胸の中にダイブして「お兄さま愛しています」って言われながら死ぬとか、最高すぎるだろ。
超ハッピーエンド過ぎるwwwwwwwwwwwwwwwww
超うらやましい
うーん
案外大衆とかどうでもよくて、自分がカッコよく人生を終われたらそれで良いって言う気持ちもあったかもしれん。
まあ、それがルルーシュって言う子では在るねえ。
って言うだけの話だったのかも。
あははー


スザクは兵隊としてカッコ悪く死にたかった人だけど、逆になった。最後まで恥ずかしくカッコいいコスプレをして生きる事になった。おもしろい。



ナナリーの足もシャルル・ジ・ブリタニアのギアスのせいで悪いと思ってたけど、最後までゼロスザクのラブラブ車椅子だったから怪我をしてたの?V.V.じゃなくて親父が撃ったのか?酷い皇帝だな。死ね。
枢木スザクのヒロインがナナリーで、ルルーシュの思い人はナナリーでアニメとしての正ヒロインは紅月カレンだったって言うことかなー。


シュナイゼル兄さんはゼロの内政係なのか。


某氏も書いてたけど、バレバレなのにジノから必死で正体をひた隠しにするスザクは面白い。仮面は蒸れ蒸れ。
最終回はきれいにまとまってたぶん、そう言う間抜けな生活感はオミットされたかもナ。


あー、なんかまとまらないけど、推敲すると時間を食ってうざいからやめる。そんなにたいしたことでもないし
この程度の事をごにょごにょ考える程度には面白かったでーっす。
っていう所で笑点お開き。