玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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エレクトラの恋人のマオ

前々項でサークラ女やボーダーの地母神や手段を選ばないマッド不老不死神を母親に持った子供は困る。って書いた後、
マイミクさんのミクシー日記で、

人格や言動は適当に流して家族の中での役割を全うしているか否かというところで判断すれば良いのではないか
家族のことを考えすぎるとしんどいので、家族が嫌いな人はさっさと家から出ましょう

って現実的に書いてあって。「だよなー。グダちんは甘えてるなー」って思って感動した。
いやー、すんません。
グダちんは勝手に分析して勝手に疲弊する所があるなあ。ニートの癖に。勝手に体中が痛くなるしな。


家族の役割で考えてみた。
あと、前項で書き忘れたけど、伊佐未勇の母の伊佐未翠が愛情飢餓を原動力にリクレイマーだったり女だったりして母親をやってくれないのは、父親の伊佐未イサムが早く死んで、父親へのエレクトラコンプレックス的な愛が行き場を無くしたままで、母になるには幼すぎる心の人だったのかな。と。
で、中年女の割に「父親」を求めてオルファンに仕えていたような部分があるのやもしれん。
ジョナサンに抱かれながら「下等なオスしか居ない地球にウンザリ」って言うし。翠が父親と言うか依存する対象を地球外に求めるって言うのが、オルファンの銀河旅行とシンクロしたのかなあ。
ま、現実的にはオルファンとか銀河旅行は無いので、自分の子宮で男の子を製造して理想の男に育てる事で、父親を復活させて抱かれたいって言う近親相姦願望が女にはあるよね。
男も光源氏的に母や妻に似たクローンの幼女の綾波レイを調教して抱きたいという願望があるかも知れんけど。紫式部は女だと分かる!
グダちんはすごく差別的な事を言ってるけど、香山リカちゃん先生が臨床でそういう人を見たって書いてた。
リカちゃんの説も眉唾な部分も在るにはあるんだけど、臨床であったって言うことは事実だろうし、僕の観測範囲内にも結構居る。あと、女流マンガ家や女芸能人が子供が出来たらさっさと離婚したりね。人格のある男と付き合うよりは人格をコントロールできる、自分の肉が増殖して出来た癌細胞とかイボみたいな子供を愛玩した方が気持ちいい。女は父親に似ている他人の男を好むらしいが、自分の餓鬼の方が父に似てるしな。
そういうわけ。
で、コードギアス 反逆のルルーシュのC.C.風に言うと「私はママの親友で、間男で、父親で、カウンセラーで、ペットだった。私だけがママにとっての人間だった。世界の全てだったんだ」ってなる。
そんなに色々できないし。いや、女同士だったら同化できるのかも知れんけど。
惣流・アスカ・ラングレーは最後に母と同化して大怪我した。伊佐未依衣子は祖母と母と同化してアイデンティティクライシスを起こしてキレた)
母親にとって息子とは恋人(ジョナサン)だと申します。で、父親のような強さもねだってくるんだぜ。
女たちが母になることをやめて、成人女性になることも辞めて、少女のまま子供に愛されたがるんだ。(ここらへんはやおい少女の心理学とも合わせて考えた)
それでは子供たちは奈落に落ちる。
いいのかブレン!そう言う生き方で!
僕は、イヤだ・・・・。


って言うことを日常生活で実感しながら生きていると疲弊するからもっと馬鹿になりたいからアル中になったほうが良いけど、そしたら仕事が出来ないから困る。


でも、家族間で役割を満たそうとすると、役割からはみ出た発言はしにくくなるんだよねー。で、夫婦間でも会話がなくなる。人間的な愚痴とかは聞きたくないですよー。
逆に、子供の中でもダメっぽい子に何でも愚痴を言ったり相談したり、弱い部分を見せて、子供に「あなたは悪くないですよ」って親のように肯定する台詞を言わせて(子供は親を否定すると自己否定になるプログラムをプレインストールされている場合が多い)、その後に「これはお父さん(お母さん)には内緒にしなさい」って口止めして、子供を親の都合のいいオラクルや見守る人にするんだよな。
で、子供は社会的実際的パワーが無いのに、情報だけは家庭の中で俯瞰できるハブのような位置になって、「知ってるのに介入する事を許されない」天皇のような位置になって、自己効力感の無いジレンマに陥って、奈落。
子供は親が親のイマーゴを投影する存在で、同時に家族を成り立たせる象徴天皇だから親に弱みを見せられないんです。
だから、こういうインターネッツで読者に無理やり話を聞かせたりしてるんですよ。
メンヘルのせいで全身が痛くて力が入らなくてすぐに転んで痙攣する」とか、ネットじゃないと言えないし。リアルの人に言ったら「私のせい?私のせいだと言うのか!こんなに愛してるのに!理想から離れやがって!許さぬ!」って攻撃されるしねー。
だから、クインシィ・イッサーはブチギレですよ。


ああ、さっさとオルファンを出て宇都宮比瑪ちゃんみたいな女と結婚しよ。


ところで、僕の脳内妹は見た目や性格や生い立ちが比瑪みたいなんだが、(妹の方が若干凶暴)、僕は妹を父権的にコントロールして性奴隷にしつつ、母親になってもらいたがってるのかもしれない。と、思ったらいつも本当に憂鬱だ。
あきまんさんに言われたしなあ。「脳内妹は自分で自由にできる母親ですね。すごい発明かもしれません」と。
うーん。
僕は妹の心をレイプしてるのかなあ?


妹「えー。お兄ちゃんは本当に勝手に自己崩壊するよねえ。『オレは恋人だ!』って言ってみせてよ。そしたらさ、許してあげるから」
そりゃあ!恋してるさ!
妹「ならいいじゃん。っていうか、私はお兄ちゃんの事を親だと思ったことないよ。ヘボいしね。全然偉そうじゃないじゃん。アハハハ。心配しすぎ」
じ、じゃあ、いっしょにお風呂に入ってくれる?
妹「体は自分で洗いますけどね、パパ?」
こやつめ、ハハハ。