玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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CLANNAD  AFTER STORY 21 世界の終わり

CLANNAD AFTER STORY
20話の生活描写や保育園描写や風子が上手いので、いいなーって思ったらいきなり「町に呪われてる」とか岡崎が電波なことを何の脈絡も無く言って吹いた。
で、汐も熱で朦朧としてるのに旅行に行きたいとか言って、岡崎も介護疲れっぽくなって誰にも相談しないで雪の中をヘラヘラ二人で歩いていく。エターナルフォースブリザード娘は死ぬ。ダメジャン。
いや、まあ、鍵作品だからそうなんだけどさ・・・。本当に何の脈絡も無いし、周囲もそれがおかしいとか疲れてるせいだとか熱にうなされてる妄想だとか言わないんだな。セカイ系妄想に何の疑いも無い態度がすごい。っていうか、妄想を支持するために作ってるような雰囲気がすごい。
いや、僕も基本的にそう言う考え方だし、すぐに呪われてるとか言うけどさー。
京都アニメーションクラナドは生活感とか描写が細かくてリアルっぽい描写なんだけど、やってることはすごい電波だなあ。
空を見上げる少女の瞳に映る世界もそんな感じの電波でしたよね!電波が憲法だ!みたいな。
逆に劇場版CLANNAD出崎統演出はファンタジックだったけど、やってる事はすっごくまともでありふれた恋と友情の映画なんだよなー。
というわけで、どっちがリアル?(笑)
まあ、アニメーションですけどネー。
京アニはホント、オタッキーだよな。オタクである自分に何の疑いも無い雰囲気がすごい。で、おたく的妄想を実現するために全力でアニメを作ってるね。
いや、全体的にはおもろいし嫌いじゃないんだけど。変だよなー。