玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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勇者ライディーン第47,48話クライマックス前編

47 激怒巨烈地獄の叫び 脚本 高久進 絵コンテ斧谷稔
激怒巨烈
巨烈獣スレイド
巨烈獣ゴースタン
48 豪雷巨烈軍団の挑戦 脚本 田口章一 絵コンテ 高橋資祐
巨烈獣バンガー(豪雷巨烈)
巨烈獣バイデン
巨烈獣モンギー
巨烈獣スネーカー
あらすじ
勇者ライディーン|WOWOW ONLINE

巨烈兄弟の死を描く。そして、47話のクライマックス編の絵コンテは斧谷稔富野喜幸ペンネーム)である。
これは富野信者としても見所が大きい!


47話
ラ・ムーの星が出現し、レムリアがそれを手に入れる話。敵の幹部の激怒巨烈が、ひびき洸に殺害される話でもある。
レムリアが遺跡からラ・ムーの星を見つけて手に入れる時に「これでやっと洸を抱きしめることができる!」と泣く所は割と感動的だった。レムリアがひびき家の人たちを放置してラムーの星を探して行方不明だったり、ライディーンが妖魔帝国と戦っていても放置していたり、ムー帝国や妖魔帝国の情報を地球人側に教えていなかったのは不可解だった。だが、レムリアの中では「ラ・ムーの星を手に入れるまでは洸と会ってはいけない」という自分ルールが在ったのかもしれない。ちょっと不可解だけど。まあ、洸を無視しているわけではなく、ラ・ムーの星を手に入れたら洸を抱きしめることができる、って喜ぶのは、母親としてまだ許せる態度かなあ。
まあ、やっぱり単独行動するよりは人類と協力した方が良かったと思うんだけど・・・。やっぱりレムリアの中での最優先事項はラ・ムーの星と、レムリアの父親のラ・ムーと言うことなのかな。ファザコン・・・。
こういう精神的にこじれた自分ルールを持っている人の暴走を描くのは、富野らしいと言えば富野らしいか・・・?


追記
ラ・ムーの星を開放するレムリア王女の気高い感じは、富野の王女系ヒロインらしく美しかった。ディアナ様にも通じる。


富野演出的に面白いのは、戦闘の演出。
富野は機動戦士ガンダムで分かるように、立体的な空間戦闘が上手い。UFOのような格好の怪獣スレイドの羽交い絞めにされていたライディーンが、怪獣ゴースタンにミサイルで撃たれそうになるが、ライディーンが抜け出し、スレイドと同士討ちさせて、そのままゴースタンと激怒巨烈を殺傷する所の躍動感が良かった。
また、スレイドがUFOの上面と下面の両方から触手を出すというギミックが凝っていて面白かった。羽交い絞めが好きなのは、富野のSM趣味っぽかった。
あと、敵との一騎打ちだけでなく、敵が市街地に無差別攻撃をして、ライディーンとムトロポリスの戦力を分断すると言うのが面白かった。被災者の描写もリアルで、ザンボットに通じる感じで面白かった。


48話
豪雷巨烈を倒す話。
豪雷は弟の激怒といつも兄弟げんかと覇権争いをしていたが、意外と弟の激怒がライディーンに殺された事を怒っていて、敵にも事情があるんだなーって言う感じだった。
しかし、ラ・ムーの星を使うとレムリアが死ぬ事、レムリアの母も1万2千年前に子供たちを守って戦って死んだことなどが明かされ、いろいろと事情がある感じ。終盤になってあっさりそういうことが・・・。同じような古代ロボットアニメのアクエリオンはもうちょっとそういう設定や因縁を突っ込んでいたよね。ライディーンはやはりバトルがメイン。
妖魔の弱点をレムリアが洸に教えて勝つが、もっと早くそういう情報を教えてくれていたら…。

スーパーロボット超合金 ライディーン

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