プレ連載と言う事で、ちょっとしか載ってなかったけど表紙で巻頭カラーでオーラあった。陰陽師は小説の1,2巻と岡野玲子萬画の1,2巻を読んでる。ちょっと興味ある。
夢枕獏と睦月ムンクと言う事で、期待値が上がる。
COMIC (コミック) リュウ 2012年05月号 [雑誌]
- 作者: 徳間書店
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2012/03/19
- メディア: 雑誌
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久しぶりの萬画だが、あいかわらずネームの構成が上手く、読みやすかった。晴明と博雅がだらだらと飲んで会話するだけのシーンだが、風景と二人の顔と仕草と、小道具と美少女と、各コマ割りでの配分がちょうどよく、読みやすかった。ストレスなく読めるというのはマンガの基本であり、重要。
描き文字はやっぱり難しいので、もうちょっと伸びしろがある。
冒頭で死んじゃう脇役の人はあんまりカッコ良くなかったので、死んじゃう脇役を中途半端に描写するよりも百鬼夜行の妖怪の迫力をもっと見せた方がいいと思った。
安倍晴明と源博雅はほぼ、イメージ通りだけど、若干童顔かな。ペンタッチがペンだろうけど、ちょっと筆っぽくて、時代劇に合っている。好感。博雅のまゆ毛と鼻が太くて晴明と差別化してるのは良い。でも、同じような服装なので、描き慣れて言ったらもうちょっと描き分けで強調しても良いかもしれん。フラットな絵柄なので、清潔感は有るけど、キャラに個性があった方がより読みやすい。基本的に会話劇なので、顔の特徴は分かりやすい方が読者としては有りがたい。
あと、男二人で飲んでるホモ空間なんだろうけど、俺は男なので、そんなにヤオイ的な萌えは感じなかった。睦月ムンク先生は清潔感があるし、雰囲気が清涼だしね。良いと思います。桜の空間も説得力を持って描けていたと思う。
バトルスピリッツブレイヴが最近の俺の中のホモ。世界一初恋は一応見たけど、かわいい女の子の婚約者がかわいそうだった。
式神の女の子がちょっとしか出てなかったけど、ちゃんと美少女っぽいオーラだったので良かったです。
睦月ムンク先生が挿絵を書いた小説は全部買う余裕も読む余裕もないけど、マンガは割とたくさん絵が見れて読めるので、面白かったら毎月買いたいし、単行本が出たら買おう。
売れると良いね。
うん。
妓楼には鍵の姫が住まう ?死人視の男? (f‐Clan文庫)
- 作者: 水瀬桂子,睦月ムンク
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2011/11/18
- メディア: 文庫
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あと、エマノンいいよね。