玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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破裏拳ポリマー第13話「幻影おぼろ蝶」

破裏拳ポリマー 第13話「幻影おぼろ蝶」 ‐ ニコニコ動画:GINZA
ポリマーは気楽に見れる娯楽番組だけど全部見ると忙しいので富野回だけより抜きで見るけど、9話の「猫魔団闇を躍る」は見逃した。あ、GYaoで有料で見れるのか。最近ニコニコ動画でアニメの再配信たくさんやってるよねー。
相変わらずギャグが面白い。後、格闘が面白い。

アメホン国中の博物館を荒らし回る幻怪盗おぼろ蝶一味が出現!
一味は裏切り者を探すため車探偵事務所を利用した。
三年ぶりの依頼者の訪問を、「親バカの人探しなど、冗談じゃない」とつっぱねる探偵長。
ポリマーは一味の狙いに気付くが、裏切り者は始末されてしまった。
一族の守り神アララアゲハの標本を取り戻したおぼろ蝶は、アメホン国への復讐を企む。


■富野的見どころ。
アメリカ合衆国的なアメホン国に民族の遺産を取られた先住民の蝶一族の急進派が、アメホン国の博物館を襲撃して王の証である民族遺産を奪い、王になって蝶一族を扇動してアメホン国に戦争をしかけようとするのが、∀ガンダムのアデスカ編のような少数民族の話だなー。
ポリマーが蝶一族の民衆に「過去の恨みを忘れてこそ平和が訪れる」と演説するのが富野っぽい。演説。
敵の毒鱗粉による幻影と、ポリマーの幻影破裏拳の戦いが、互いに互いが幻を見せたり分身を見せたりして戦うんで、ニュータイプの高度な精神戦闘みたいな感じでした。サイケデリックなのが富野の演出だなーって感じだった。いまいち何が起きたのかよくわからんかったけど、雰囲気は出てた。
あと、SM変態プレーみたいな場面もあって、富野的な面白さがありました。


しかし、青野武さんと 曽我部和行さんの洋画っぽい掛け合いのテンポが面白いね。