玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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富野由悠季/トミノ流のトミノ-にコメントしました。

今月で終わるそうですけど。やっと、富野監督もGのレコンギスタの制作に本腰を入れてくれるという事でしょうか。
ところで、このちょくマガは有料メルマガなのでメルマガが送られてくるのを読むだけかと思っていたら、コメント欄があったんですね。僕は頭を働かせると体調が悪くなるので、意図的に雑に生活している精神障碍者なので、終了間近になってやっと気づきました。
早速感想を書いておいた。

後半のロジック、なかなか面白いです。 ガンダムには異星人などの非現実的な要素を出さなかったので、一見リアルに見えるが、それは劇を盛り上げるための演出であり、現実のリアルではなく映画を作ろうとした結果である、という事ですね。 確かにガンダムはお芝居として面白いです。特にシャアは芝居がかってる。


前半のお話ですが、30代前半の私も自分より下の世代は暴走族やギャングにはならないだろうと少年時代には思っていました。なので、監督のお話しには共感ができます。しかし、現実には対して人間は変わらず、個人は老いて入れ替わるものの、若者も似たような犯罪者になったり、職場のいじめや政治の対立構造も継承されていますね。(若者の犯罪率は戦後直後よりは下がっているそうですが)
社会システムに順応した大人になる、というのはそういう社会の中での枠組みに良くも悪くも嵌って社会階層に組み込まれて個人的意思を無くし、キャラクターになるという事かもしれません。自分の考えが本当に自分の物か、社会や本能の要請で言わされたり思い込まされているだけなのか、という事を考えるときりがないですけど、面白い議題ではあります。


また、子供時代に感じたことこそが真実である、というのは今年公開の宮崎駿監督と高畑勲監督の最新作でも描かれたテーマです。*1
ですので、70代の映画監督には共通する発想のように見える。たくさん勉強や経験を積んできたはずの高齢の作家さんが幼少期に回帰したがるのを見ると「これが老いか」と感じます。
ですが、富野監督は若者文化と格闘しつつ新作を製作中のご様子ですので、頑張ってください。という一言に尽きます。瑞々しい作品を期待しております。
富野由悠季/トミノ流のトミノ「大人になるということは人として劣化していくこと」 - ちょくマガ|KADOKAWA

っていうか、コメント数少ないな…。
このメルマガのネタを拝借した やらおん!とか2chまとめブログの「富野由悠季進撃の巨人に物申す!」ってのはコメント数が多いのにな。やっぱり、時代は匿名に流れるインターネットなんですかね。でも裏で筒抜けなんだけどな。
まあ、いいか。
進撃の巨人問題についてはこちらが詳しい。
TOMINOSUKI / 富野愛好病 富野由悠季監督が「進撃の巨人」を批判?? ちょっと違うなのよね
僕は進撃の巨人ギャラクシーエンジェルみたいに荒木哲郎監督が背景動画を動かして偉いなーって言う感じです。あと、サスペンスも面白いですね。SFとしては設定が小出しで評価しにくい。グロ描写が流行することに関しては、小池一夫先生とか楳図かずお先生も永井豪先生もあったわけで、別に近年だけの問題でもないんじゃないかと。
ていうか、富野監督、なんだかんだ言って諌山先生について詳しいのでいろいろ調べてるなー。


個人的には母親が目の前で自殺した所を見てるので、エレンの母親が喰われるところの回想シーンのたびに体調が悪くなりました。でも、実はプリキュアとかアイカツ!やちびまるこちゃんで幸せな家庭が描かれる方が劣等感を刺激されて辛くなって見れない。イデオンZガンダムの親が死ぬところは逆に親近感がある。親が自殺した時は、現場検証とかで夜までかかって、すごくお腹がすいたので、新訳Zガンダムの時に富野監督が言った「親が死んでも腹が減る」って言うのを実感したくなかったけど、しましたね。でも、僕はカミーユみたいなヒーローではないので本当にクズのどうしようもない価値のない無職のオタクでしかないんだよなー。だからアニメをダラダラ見てテキトーにチラシの裏みたいなブログに駄文を書くことしかできない。
僕のブログを読んで乞食リストから食べ物を送ってくれたり、「楽しみにしてます」ってコメントをくれる人もいますが、それはそれでうれしいんだけど、この程度のブログを楽しみにされても仕方ないって気持ちも、境界例人格障害としてはある。
こんな親を自殺させるような冷たい家庭を作ってアニメばかりを見て適当に仕事して、その仕事も辞めさせられたクズみたいな自分の文章を楽しむような読者もクズなんじゃないのか?と、境界性人格障害者は自分が嫌いなので、自分に賛同する味方の人まで軽蔑してしまいます。そして自分の書く文章も無意味なような気がする。
別に俺がかぐや姫の物語についてどう思おうと、そんなことに価値はないんだ!いちいち時間をかけて文字にして、何の意味があるんだ!って思うけど、かと言って体力も精神力もない精神障碍者なので、意義のある仕事もせず寝てばかりいます。でも、寝る前に精神安定剤を飲むと逆に元気になって、ついついブログを2連続で書いてしまった…。
(人間と会話すると失声症が悪化して喋ったり考えられなくなって、途中で眠って逃げたくなりますが、真夜中に安定剤を飲んでたった一人でネットやアニメを見てると逆に安心して元気が出てしまいますが、寝れなくなる。一人でアニメ見てると元気は出るけど、社会性は減るので、結局どっちもどっちなんだよな)
今日はお酒を飲まないで睡眠薬だけ飲んで寝ます!寝れるかな?
今度、自殺遺族の交流会に行くんですが、そんなことに意味があるのか?って思う。でも、意味のあることをしようとするたびに不幸になってきたので、もうどうでもいい。俺はもう考えることに疲れたんだ。


閑話休題


僕はとにかく富野監督に対してはGのレコンギスタが面白いかどうかだけが問題ですね。
同じサンライズ革命機ヴァルヴレイヴのダイソンスフィアがリングワールドに比べると全然肩すかしだったので、富野監督の新作の宇宙エレベーターはもうちょっときちんと描写した上で物語にもちゃんと絡んでくれたらいいなー。

うたは良いんだ。

*1:注:宮崎駿監督と高畑勲監督は児童文学志向なので、別に風立ちぬかぐや姫の物語に限ったことではない。おもひでぽろぽろとかもそんな感じだったし