コミックマーケットの新刊に載りますが私は行きません

書籍名：ウギャッター　コンテンツ定点観測2013（下半期）
ジャンル：座談会系評論誌
代表：どかい（@dokai3）
体裁：B5判約50項
価格：500円
日時：　12月31日　火曜日
場所：東京ビッグサイト　　（※詳しくはコミケ公式　http://www.comiket.co.jp）
配置場所：　西地区　"ま"ブロック　29b
サークル名：　ウェブニタス
†表紙（仮）／イラスト：精神世界（@jyayb）、文字：どかい
http://blog.livedoor.jp/webnitas/archives/34701506.html

『ウギャッター』は、複数特集主義に加え座談会形式メインの紙面構成を採ります。
複数特集主義ならば、単発特集主義よりは１冊で同時代の作品を幅広く扱えます。しかし、ただ複数の作品を扱うだけでは散漫になってしまう。そこで言及範囲は「2013年下半期の作品」とし、時間軸的に文脈の密度を上げました。

第二の長所は「対話」という形式にあります。３〜４名が１作品を語り合うことで、１作品に対する論者の数は評論誌並みに確保されています。ある人の提起した着目点が、べつの人の同意で強まったり、否定で廃棄されたりします。一人で評論化すると薄っぺらい知識も、他の参加者が補うとなかなか興味深い話になりました。思わぬ方向へと話題が転がる創造性も、モノローグ的な「評論」フォーマットには無い長所です。

■主に言及するコンテンツ
アニメ：ガッチャマンクラウズ（グダちんがいます）
漫画：進撃の巨人を主に、ひとりぼっちの地球侵略、亜人、わたモテ、ジョジョリオン、暗殺教室
ゲーム：艦隊これくしょん
映画：魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語を主に、風立ちぬ、パシフィック・リム（グダちんがいます）
[補遺・評論] ドラマ『あまちゃん』論
[補遺・マンガ]『ザ☆ルサンチマンハンター小野』

■座談会参加者
あままこ（@amamako）大学院生。基本スタンスはアンチノスタルジーなので、今を生きていない作品に興味はない
たつざわ（@tatsuzawa）アニメ・マンガ評論刊行会長。true tears、青い花、たまこま、P.A.WORKSに関する批評著書多数
グダちん（@nuryouguda）はてな村クラウズ論壇　キモヲタ　ガノタだが今回はガンダムの話はしてない。　国立大学を出ているが自分をクソだと思っている元公務員のメンヘラ　報酬や評価を抜きに他者を助けることに喜びを見出だせない者達を敵と見なしており、自分の元手は汚さずその星の資本主義者が自ら滅ぼし合うように市場を眺めるのが大好き。　ナウシカ萬画を愛好しているが、性格が歪んでいるので21世紀宮崎ジブリアニメの売れ行きに嫉妬している。好きな魔法少女まどか☆マギカのシチュエーションは、魔獣になってデビルほむらに憑依して触手ディルドーを生やして女子中学生たちと爛れたレズセックスサークルを作り女子中学生のエクスタシーを淫獣のエネルギーにする新たなエロゲー概念を作ることだが30代男性なのでエントロピーを凌駕できず白く濁った呪いや穢れを吐き出している。「好きな人がいた。暖かくて、やさしくて、誰よりも幸せになってほしくて。あなたのためなら命さえ惜しくない。そう思ったから今日まで痛みにも耐えて、耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えてきたのだから！否定されていいわけが、許せるわけがない！嘘だ嘘だ嘘だ。俺には間違いなく好きな人が、間違いなく、確かに俺にはいるんだから！俺は何のために、誰のせいで！死ぬぐらいなら、いっそ！」（※脳内妄想です）杉田智和のラジオの影響でハイエースに憧れている。
ヤサゴン（@yasagon）ルサンチマンハンター小野（宇野常寛）の中の人
どかい（@dokai3）19〜20世紀前半ドイツ哲学専攻社会学者
さいむ（@_Thursday_man_）ぼっち侵略ファン　緑色をしている
オートオート（@AutoAut0）「たつざわさんがブースで「あー比呂美死なねーかな、死ね」とつぶやいてて怖かった」
じぇいじぇい（@JJ199X）クラウズ論壇セカン党員†ロボアニ†ガンダム†ナデシコ†lain†型月†ウテナ†タツノコ†艦これ†アルジェントソーマ†ブギーポップ†灰羽†銀英伝†忍殺†京アニ†評論†神話†メタ†歴史†洋楽†SF†SLG†レゲー†メガネ†押井†幾原†榎戸
ちくわ天（@sumeshi360）美樹さやか、最後に残った脚本の良心。劇場版まどかマギカ叛逆の物語レビュー - 紙媒体、渇望して

■表紙イラスト
精神世界（@jyayb）アイコンがかわいいです。トーリ受