脚本:桜井正明 絵コンテ:藤原良二 演出:小鹿英吉 作画監督:高木敏夫
http://higecom.web.fc2.com/nichirin/story/story38.html
あと3回で終わるとは思えない。
このタイミングで単発のゲスト怪獣エピソードとかさあ…。
なんかマクロスダイナマイト7の銀河クジラみたいな巨大宇宙エネルギー生命体の青い鳥を捕獲したら世界のエネルギー危機が治るかなーって言う万丈陣営と、同じくエネルギー源として利用したいメガノイドとの奇妙な共同作戦。
まあ、結局マクロスダイナマイト7と同じく青い鳥が宇宙に投げ出されたビューティーたちのカプセルを万丈に帰してやって、交流っぽさがありつつ、自然は自然のまま宇宙を羽ばたくのが美しいのだって言う普遍的なオチに落ち着くんだが。
わりと万丈たちの時代の地球の社会ってのほほんと平和に暮らしているって言う印象だったので、エネルギー危機に悩んでいるというのは唐突に出てきた感じが…。割とラスト前なのにおおらかな脚本ですね。一応序盤の4話に太陽エネルギー研究所というのは出てきたことは出てきた。
今回の敵は、松、竹、梅の3人のコマンダー候補生。コロスにはまとめてショウチクバイって呼ばれている。
終盤には2流とか3流とか候補生とかへっぽこなコマンダーが増えてるんだが。
別に人材難だとか言う直接的な描写は無かった。2クール目ではコロスは割とカジュアルに「失敗したらお前は処刑な」って言ってたので人材には余裕があるかと思ったけど、さすがにダイターン3が38話にわたって殺害しまくった（見逃した奴もいる）ので、人材が減ってきたんですかね。説明はないけど！
で、松竹梅の青い鳥捕獲作戦を手伝うダイターン3を見て、コロスは「破嵐万丈…。やはり頼りになる男…」と最終回前にデレる！おいおいおいおい！ちゃんと終わるんですかねこのアニメ！！！！デレるコロスはかわいい。ちなみに万丈の母親と声が同じ・・・。いったい何者なんだ…。
あと、ラスト2話前でも余裕で人質になるビューティー、レイカ。もう、人質になるためにいる要素が半分以上ある。
青い鳥を捕獲するために今回作戦したのはアステロイドベルトなので地味に火星よりも外宇宙にホイホイダイターンは出かけてるので、それもまたじわじわすごいな。
ちなみに、コマンダー候補生の松竹梅は青い鳥の捕獲任務が命令だったが色気を出してダイターンを破壊して出世しようとしたので慈悲の無い万丈によって殺害された。
