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玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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ガンダムの予習として「心が叫びたがってるんだ」見た

とらドラ!は1話しか見てない。
僕も家庭環境が崩壊しているので、怖くて見ることはないだろう。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は親が自殺する前に見た。映画は見てない。


なので、家族崩壊メンヘラ青春恋愛でボーダーライン症候群が緩解系映画は、境界例人格障害当事者としては見えてる地雷なのだが、ガノタなので機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの長井龍雪監督と岡田麿里脚本という事なのでガンダムの予習として見た。
ちなみに機動戦士ガンダムTHE ORIGINは安彦良和先生がオリジナル展開を入れた割に富野監督に無断で「これは富野監督が本当にやりたかったものです」って密会を無視して発言した原作だし、メカアニメーターとしても一流の安彦良和先生ではなく今西監督チームのメカCGを使ったというビジネス企画に疑問を持つのであまり見たくない。
でも、池田秀一さんの少年演技は良さそう。

突然激昂する学生、それに上乗せして叫ぶ変な女という地獄絵図の繰り返しだった
激昂して叫んでいるのに的確に人間関係の説明セリフを入れ込む所が富野節になり切れないアナザーガンダムっぽい台詞だった。
異様に包容力のあるバナージとか 妙に人望のある大人とか、妙に能力のある脇役とか、決定的な拒絶はしない周りの人とか、うっとうしいわりにちょろい母親とか、ものすごく包容力のある老人たちとか、 優しい世界だった。
あと、ほそやん野球マンがライバルっぽかったのに和解する所がルイン・リーっぽかった。変なコスプレするし、マスクマン候補か。
鉄血のオルフェンズも優しい世界になってバンダイが黒字になればいい。
鉄華団はここさけのクラスメイトみたいな感じなんですかね。

イタい女がミュージカルをすることについてクラスメイトは 「本当にできるのかよ?」と可能か不可能かについて反発するけど、 その台本の内容の出来不出来やテーマ性の是非とかクラスメイトに対する態度については決定的に批判したりしないので、マリーなりに優しい世界だったんだろうなあ。鉄華団は優しいグループなのかな。
無人惑星サヴァイヴなら自分をモデルにしたメルヘンを書いてる女子は普通にいじめられると思うんだが。それよりは優しい世界。
変な女のメンタルヘルスをサポートしてやる感じのここさけだったので、オルフェンズもヒロインを大事にしてカガリが泣いているんだ的な21世紀ガンダムっぽい非ガンダムになりそう。
ていうか、俺も家庭が崩壊して親が自殺して吃音症なのだが、王子様などは現れない。という事を実感して辛かった。恋愛をしても男性の境界例人格障害者は救われない。なぜなら女性は主婦になればいいのだが男性のボーダーはまだまだ主夫ではなくサラリーマンとして家庭を維持すべきみたいな社会的風潮だし、男性ボーダーは生きづらいのだ。そういう事が本に書いてあった。女性のメンヘラは恋愛で一気に緩解するらしい。でも、母親になるとまたこじらせて世代間メンタルヘルスの悪化をすることもあるので、やっぱりねえ…。
境界性人格障害(BPD)のすべて



まあ、辛くても人生は続くし、自殺することもできる。
ていうか、メンヘラで失声症の当事者から見ると、ミュージカルをすることよりも障碍者手帳の取得の方が必要なのではないかと思ったんだが。

  • 映像的な見どころ

メルヘンシーンと、チャットの文章が萬画っぽく出るのはちょっと面白い表現だが、全く斬新と言うわけでもない。
あと、ラブホのシーンの低いカメラワークは小津っぽくてよかったです。
ミュージカル自体はそんなにものすごくスゴイと言うわけではないですが、水瀬いのりさんと雨宮天さんがデュエットして合唱する曲は素直に美しかったので、それはサントラで改めて聞き直してもいいかもって言う感じです。