玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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六年本棚で寝かせた伊藤計劃ハーモニーをアニメ公開寸前に一日で読破した奴www

非常に文章の理が整然とした小説だと思った。
特に言葉という媒体の雰囲気が強烈だった。
前半は管理社会の理屈、異様に万能なセラピスト、ヒロインの持つ書籍知識、セリフの叙述トリックが重苦しい社会を描写し、
後半は「宣言」とその謎を解こうとする主人公、徐々に開陳される設定、復讐の当然さ、進化の過程での予測などのロジックの迫力があった。



まあ、所詮文字だし小説家の妄言だし嘘なんだが。



むしろ、非常にロジカルで言葉の言葉である理論だのロジックを主軸にしながら、それに対抗するように感覚的な
花の美しさ、嗜好品の旨さ、スラムの猥雑さ、暴力の痛さ、動物の暖かさ、空気圧、体の重さの表現に「小説だなあ」という感覚を強く抱いた。


  • ハーモニーは百合?

虐殺器官はホモ、ハーモニーは百合と言われる。
実際「ハーモニーも主人公とヒロインが男性でも良いのでは?伊藤さんは恋愛描写が薄いがホモソーシャルっぽさは濃いし」と、思ってたんだが。
虐殺器官では母親が、ハーモニーでは父親が問題だったから主人公をその異性に設定しただけでは?
とか思ってたんだが。


ラストを読んだら、
虐殺器官は個人的な偏愛からの暴力で、
ハーモニーは全人類的な博愛からの救済だったので、
そこら辺に筆者のジェンダー意識があったのかもしれない。伊藤さんははてな村民だが、僕の三クリックの外に住んでたから日記は読んでない。


  • 自殺

伊藤さんは自殺をモチーフにした小説を書いたが自殺できず病死、
対して僕は三年前のこの十一月末に精神科のカウンセラーに自殺衝動を訴えていた時に僕の母親が自殺したという電話連絡を告げられたのに、
僕は自殺もせずダラダラとアイドルマスターなどをして生き恥を晒している。
なのでかなり死生観が違う。
伊藤計劃さんは「中程度に社会化した社会では空気に苛まれて自殺する人がいるから高度に社会化して自殺する悩みをなくそう」という話を書いたが、
僕の母親はさて、自殺した時にどれだけ自由意思があったのか、それは双曲線の反射にすぎなかったのか?
私の母親は社会的な不動産借金、重い税金、安い年金という社会に殺されたようなものだが、ではどれだけ社会が社会化したら僕のお母さんは死ななくて良かったんですか!
むしろ、自殺自体も状況に適応したハーモニーの結果では?うつ病は猿が弱い個体が死を受け入れて蒸れるとしての闘争を回避するために進化の過程で獲得したものだ。私の母親も自殺する前から自殺しそうな空気を醸し出していた。
だが、私は自分の意思で母親の自殺を救済すべく奔走しなかった(家族全体が病んでいて僕は今も自殺したい)。僕の意識自体もどの程度反射的でどの程度社会的か、親が死んでも計りかねる。



というか、そんなに便利な文明やその疲弊が数十年で興る訳はないし、そんなユートピアがあったら伊藤計劃の癌は治り、僕の母親の借金は社会が希薄化して、僕の人格障害精神障害三級は万能のセラピストに治されている。
だが、そうはならなかった。だから伊藤さんの言ってる言は戯言だし、僕の担当医精神科セラピストは「あなたの性格の歪みは薬では治らないが、適当に出した薬が効いたらラッキーくらいに思って下さい」と言い、僕は精神科医も哲学者も小説家も宗教も戯言だと思いながら古典やアニメを嗜み生き恥を晒している。
ちなみにこないだはデレステとモバマスに七万円突っ込んで数時間プレイした光の刺激で重い頭痛で死にかけた。
僕は国家認定の精神障害者だから精神科から無料でロキソニンなどをインストールできる。が、いくら神経遮断頭痛薬を飲んでも、吐き気や頭が揺れる不快感は治らなかった。
でも、キューピーコーワiを飲んだら、一発で眼精疲労、肩凝り、疲労感が解消されました!
【第3類医薬品】キューピーコーワiプラス 180錠

医者の薬も良いが、市販薬やサプリメントも侮れないですね!やはり人間はロジックではなく物質なんです!

社会より地球の方が物理的に重いんだ。みんなみんな生きているんだだから死ぬんだ