皆様あけましておめでとうございます。今年最初の記事は謎の彼女Xの最終巻の感想
です。
さようなら、卜部美琴、椿明。
おもしろかったですよ。
10巻と11巻は感想を書くのを忘れていたけど。12巻も発売、購入から読了、感想まで時間がかかりましたが。
- 作者: 植芝理一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/12/19
- メディア: Kindle版
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ちょっと椿の死んだ母親の話あたりは個人的に読むのが辛かったけど。
おおむねゲストキャラクターも含めて着地させていったね。
着地しつつも、結局高校生の恋愛という枠からは外れずサザエさん時空のまま進展しないという結末だったが。進展しないのが高校生の恋愛らしさなんだという作者の哲学が貫かれていたし、変にドロドロと憎み合ったり肉体関係で取引したりって言う恋愛萬画にありがちな闇が無くて爽やか清純異性交遊と言う感じでよかった。
セックスの予感から、よだれをなめて云々って言う変態萬画としてスタートしたハードコア萬画だったのに、数周周って爽やかな青春賛歌に…。
ありがとうありがとう。
やっぱり女の子は可愛いし、女の子のかわいさを感じている時の男の子もかわいいよね。良いねえ青春。
アニメ化もよかった…。
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