玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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ガンダムビルドファイターズトライ第20話「折れない心」がわかりやすい!

オープニングムービー、2期2クール目になってからしばらくたつけど、改めて見直すとわかりやすいですね。具体的には、誰と誰がどんなふうにライバル関係なのかって言う対立構図と、歌が後半になるにつれて強いライバルが映るので物語の進行に合わせてるなあと言う感じが分かりやすい。


それで、今回。
次元覇王流の兄弟弟子対決。兄弟子は強さに取り付かれて次元覇王流以外の格闘技を取り入れる何でもありのバーリトゥードになって、なんか性格や口も悪くなっている。でも、ガンプラバトルは何でもありだし、そもそもなんとか粒子も何でもいいから願いを叶えてガンプラを動かすっていう競技なので、何でもありだと思う。だが、メイジンが「全く以って気に入らん!」って言うし兄弟子本人もビームクロスでの首しめを「卑怯な攻撃」と言うことで、「あー、兄弟子は卑怯なんだー」って言う印象操作が分かりやすい。
ガンプラに感情移入しすぎてガンプラのダメージがファイターの主人公の世界にフィードバックされて苦しいから、関節技とかが卑怯って言うよくわからない原理なのだが。よくわからないなりにピカーってプラフスキー粒子なんたら(何でもいいから願いをかなえる粒子)が光ってガンプラが分身するので「すごいなー」って言うのは分かりやすい。
凄いなーって言うのも今回の終盤の感想戦でセカイがシモンに「すごかったね」って言われるので、わかりやすさを補強していくスタンス。
なんかわからない不思議粒子の変な原理なんだけど、メイジンが「ファイターがガンプラを動かすのなら、ガンプラがまだ動けるときにはファイターも戦える!」ってなんかすごい変な理屈を言うことで、何となくわかったような気にさせられるので、わかりやすい。
明らかに現代の物理科学では説明ができない変なことが起きてるけど、とりあえず作中やアニメのお話の作り方としては分かりやすい説明がある。


兄弟子のジュン兄に気持ちを届けるための拳って言うけど、主人公のセカイが「ジュン兄に俺の拳が届いたのかなあ」って言ったら、次のカットでジュン兄が改心してセカイを激励しているので、すごく作りとしてわかりやすい。疑問を視聴者に抱かせて即回収することで、するするとストレスなく見れる。
次元覇王流の奥義が授けられるのかどうかって言う話も、奥義は無いけど極意があるという謎の理屈で説明している。
セカイがどういう風に心の強さを持っているのかというのもジュンヤ君の説明ですっきりわかりやすい。
理屈自体は謎なんだけど、とりあえず説明はしていて、見終わった後にすっきりする。あんまりひきずらない視聴後感覚。
ちょっと口で説明しすぎな所はある。あと、前半で同門対決が終わっちゃうので、ちょっとテンションの保持が肩透かしな感じがある。結局、あんだけ同門対決の精神がこじれているようなのに、スガ・アキラとのギャグで終わっちゃうのかって言う。まあ、カジュアルな分かりやすさはある。


で、前半でジュンヤとの闘いが終わって、後半はグラナダ学園のクロスボーン・ガンダムX1フルクロスが出てくる。我梅学院の分かりやすい噛ませ犬っぽさも分かりやすい。
とりあえず、ネメシスのX1フルクロスがすごいねーって言う所で次回への視聴興味のテンションを上げようかな、という構成も割と分かりやすい。


X1フルクロスのIフィールドがなんでザクマシンガンの実体砲弾を防いでいるのかは分かりにくい。


で、ネメシスがただもんじゃないというのをセカイの全感覚が伝えてくるって言うのも口で説明しているのでわかりやすい。うーん。
Gレコがソリッドすぎるので、GBFTの噛んで含んだ感じはすごく対照的だけど、対象年齢かなあ。



ジュン兄にセカイが技をぶつける時に炎の転校生みたいに輪郭線が太くなるところはGガンダムを踏襲した本作でもある感じで分かりやすく面白かった。かっこいいよね。