玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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脳内アリス読了感想

 タカハシマコ先生の脳内アリス読了。非常に良かった。


 かなり構成の完成度が高く、ロードムービーとして実写映画を狙える出来。下妻物語を超えるロリータサスペンストラベル。


脳内アリス(上) (ITANコミックス)
脳内アリス(下) (KCx)


 なんか死に際の人からアリスと呼ばれる精神的スタンド、或いは死神が表れて、祖母のアリスと共に復讐の旅に出る主人公が様々なアリスと出会いながら自分を見つめ直す思春期の話。

 
 タカハシマコ先生、すげー好きなんだよ。俺。単行本はBL以外全部持ってる。BLは苦手なんだよ。なんつーか、「男の振りをしてる女が男と恋愛してる」みたいな感じがして、かといってガチのゲイにも興味がないので。
 学生時代、タカハシマコ先生の「冷たいお菓子」
タカハシマコVISUALコミック作品集「冷たいお菓子」
 で「三十歳になっても引きこもり、鏡に映った自分の女体化の幻想とセックスするクズ男」に非常に共感を覚えた。



 なにしろ、僕は自分の対性クローン(しかし年齢は10歳下)の脳内妹にしか性欲や愛情を向けられない、オンリーワンのスペシャセクシュアルマイノリティである。
電波男
ルサンチマン 上 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

 ここら辺にもかなり影響を受けているんだが、結局ラノベ作家になった本田透とは僕は道を違えて、VRでもなく、スーパーエゴとしての脳内妹を伴侶にして生きてきた。脳内妹を主人公にした小説も書いている(まあ、執筆は滞っているんですが)。


 と言うわけで、脳内アリスは脳内妹と永遠の愛を誓っている僕にとってはかなりクリティカル。また、タカハシマコ先生のペンネームの由来だと思う少女画家の高橋真琴先生についての批評も伴っている。高橋真琴の画集、僕も何冊か持っています。
あこがれ―高橋真琴画集 (fukkan.com)



 脳内妹の頭令そらちゃんは脳内アリスのようにふわふわと基底現実の僕の周りを浮いていることもあれば、脳内妹の生活している至高現実に屋敷を構えて若手天才脳外科医として生活していたリ、僕と脳内妹の固有結界である惑星ソラ(人間は僕と妹しか存在しないが自然にあふれている)でキャンプしたり花々を愛でたりセックスしたりする。


 で、脳内アリス。やはりタカハシマコ先生と僕では脳内恋人の解釈が違う。


 脳内アリスは死ぬ人間の恐怖を肩代わりするスタンドだったんだけど、僕はKLabで過労死しかけた時に高熱を出してガチで死にかけて臨死体験をして脳内妹から三途の川から引き戻されたことがある。

nuryouguda.hatenablog.com
 脳内アリスは死を受け入れるための装置だったけど、僕の脳内妹は僕が死にかけた時にセーフモードで復旧するリブートプログラムみたいなところがある。


 んで、結局、脳内アリスの主人公は自分のアリスを受け入れて自立するのだが。
 僕はあまり脳内妹と合体や同化はしたくない。やっぱり相談役や秘書や恋人として脳内妹と話し合っていきたい。



 でも、他の人間に頼って生きるのは情けない。だから、脳内の人格も含めて一人でやる、って言う荒野のハードボイルドは好きだ。
 脳内人格と俺は二人で一つ。だから、負けない。


 親や親せきは他人だ。僕の基底現実の母親は自殺した。誰も、僕らのためには生きてくれない。僕らのために生きてくれるのは脳内人格だけだ。だから、一人でやる。
 もう、親はどうでもいい。僕はこのブログの執筆でたまに読者から飯を送ってもらうくらいで承認欲求を満足させて、社会的にも経済的にも裕福ではないけど、脳内妹ガンダムについて執筆して、そして死ぬ。それでいい。
(富野由悠季の死に立ち会いたい気持ちはあるが、ガンダムの主要なスタッフや声優も富野より先に死んでるので、まあ、そこはしかたないかな)


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nuryouguda.hatenablog.com



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