2時くらいに行ったのだ。建物がでかいかった。
どこへ行ったらいいのかよくわからんかったのととりあえず疲れたのでビデオコーナーとやらに行った。ビデオブースで就職に関するテープを視聴できるのだ。
「みんな働きたいんだ〜精神障害者の雇用〜」というのを見てみた。・・・。我ながら地雷が好きだなあと思いました。
印象に残ったのは、「〜さんはトップクラスの進学校に通っていた18歳のときに発病しました。」「〜さんは22歳のときに発病しました。」「〜さんは子供が大学受験を控えたときに発病しました。」
などなど、出てきた人のプロフィール全てに厳然と断定口調で挿入される「発病しました」というフレーズが男らしくて面白かったです。どうしてとかそれでどうなったかとかは関係ないようです。
なんか、「発病しました」それ以上でもそれ以下でもない!
「発病しました」それより先に言葉は無く、それより先に世界は無い。
みたいな。
発病したらもう、終わり。一転び、終わり。キチガイは一生キチガイ。
いろんなキチガイが理解のある社長さんの下で年に150万円くらいで働かせてもらっていましたが、飼いならされた犬の目をしたキチガイばかりでしたが、
若者が嫌がる粘土を黙々とこねる仕事を30年間続けていたジジイのキチガイはその仕事で子供2人を大学に行かせただけあり、漢の目をしていたよ。
ヘンリー・ダーガーみたいになりたいです。
それでも、ダイアナ妃が生きていたり、統合失調症じゃなくて精神分裂病だったりした時代なので、ここに出てきた人たちはみんな金融ビッグバンとかIT革命とか海外受注とかで真っ先に切られて書類上は生きてるけど生物的には存在してなかったりするんだろーなーと思いながら見てました。
でも、俺はキチガイにもなりきれないので病院の紹介で就職する事も出来んので何とかもぐりこまねえとな。
このあいだ、ずっと立って見ていました。