玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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出待ち

そのあと、劇場を出て、トイレに行って、ダラダラMOVIXの建物から降りると、移動用のMKのミニバン2台の周りにたくさんの人が。
出待ちは迷惑だからせんとこうかなあと思ってましたが、遭遇したら参加するよな。
出遅れたので後ろのほうでしたが、チラッとだけ見えました。
そんで女の子が「ぱくさーん!ぱくさーん!」との声をかける中、車は出ますよ。
オイラも後ろのほうで飛び跳ねながら手を振りました。
誰がピョンピョン飛び跳ねるノミみたいにチッコイだーッ!
そーしてると、隣にいた派手目な女子が私に
「あの、今誰が来てたんですか?」と訊く。
えーっ!
人間女性に話し掛けられたのって、おいら、数ヶ月ぶりだにゃーッ!
普通に化粧しておしゃれっぽい子に声をかけられるのなんか数億年ぶりだニャーッ!童貞必死だニャーッ!
やっぱ、コスプレしてた俺がすごく足が長くてカッコよかったからかなあ?
あのね、僕はね、今日わね、エドワード・エルリックのコスチュームプレイをしてたんですよ。
と言っても、白いシャツを腕まくりして黒いズボンをはいて上げ底の革靴を履いてただけで、暑いので金髪かつらもチョッキもオミットして、金のカラコンでなく金縁メガネだし、まあ、微妙なのだが。
違うよ、セーソー。僕はコスチュームを着ていたんだ。
心の…コスチュームをね…
最近筋トレにこりだしたのもテレビの最終回のエド兄さんの肉体美にあこがれたからでもあるので、それも広義のコスプレであるかもしれない。いや、広義って何だよ。
そういうわけで、エド兄さんみたくカッコよくなった俺は急にモテだしたわけで。
誰か知らんのに集まってた女の子にも
「ああ、この映画館でやってる鋼の錬金術師の主役の声優さんお二人と監督さんさ。」と気さくに教えてあげる。
「じゃあ、芸能人とかじゃないんですか…」とガッカリする女の子に
「違うよ、声優は立派な芸能人だよ」
俺カッコいいーッ!
おたくカッコいいーッ!
超決まったぜーッ!
コスプレバンザーイ!
ちなみに、他の観客でコスプレしてる人を見つけられなかったのは僕が前の席に居たからかなあ。