27 赤い嵐の女王
脚本：富田祐弘 コンテ：川手浩次 演出：井内秀治 作画監督：坂本三郎
ダンバインが怪獣じみてきたと思ったら、本当の怪獣と戦う事に。
なにこのアニメ。バーリ・トゥードすぎるだろ。
トッドのビアレスがメッチャ強い。フェラリオがいるからか？
シーラ・ラパーナ様が出た。翡翠色の髪の毛と言うのは日本人には太刀打ちできない高貴さだ。命令聞くしかない。ショウもせいぜい陰口を言うくらい。でも命令聞く。
ラクス・クラインもシーラ様を尊敬してたんだろうなあ。
つーか、シーラ反則。
ダンバインは一人乗りやねん。シルキーやリムルとか、思いっきり苦労して助けた人もコクピットには載せないねん。手で持つねん。そんで落とすねん。それがダンバインクオリティー。
でも、シーラは初登場でずかずか膝の上に上がりこみます。乗っちゃダメ？とか言って。こえー！赤い嵐の女王こえー！
あと、お姫様ズらしく棒読みだが、エル・フィノの富沢美智恵オネエ様の方がすごい棒読みなので上手く思ってしまった。最初のリムルよりは全然上手いと思う。
リュクス・サコミズはどうなることやら。この子も棒読みだけど。
あと、ガロウ・ランの盗賊さんってコモンに良いようにされて死んじゃってかわいそうだなあと思ってたら、小説版リーンの翼では強姦しまくり虐殺しまくりなので、そりゃあアニメではいい人に見えるわなア。
シルキーも淫乱なのか？30話に期待。
28 ゴラオンの発進 脚本：渡辺由自 コンテ：今川泰宏 演出：川手浩次 作画監督：矢木正之 遠藤栄一
んで、シーラ様が登場してにわかに男性メインキャラよりも女性キャラの供給量が増えたために、皆さん色気づいております。
チャムが変なエプロンドレスを作ったり、甲冑をお裁縫したり、おもむろに脱衣したり、かわいい事この上なし。
マーベルさんもついにショウとロマンチックなガラス越しのキッスをしました。
やべえ。
燃える事この上ない。
あーいう探り合いみたいな会話の後のキッスは良いねえ。実にいい。
ドワ（若本規夫）がフリフリのエプロンで料理を作りました。料理のできる漢ってカッコいいな。若本だし。でもふりふり。
エレ・ハンムが今回のキーパーソンでした。エレって、キーン・キッスよりも身長が低くて痩せてるんだな！そんな子が必死でオーラ力を使って索敵したり予知しようとしたり・・・。うぉお。かわゆす。
その上苦手だったマッチョおじい様にもついに正面切って意見したシーンは、映像の原則にもあいまって素晴らしい。上手上方にドーンと構える王様に下手奥で俯いてたエレが、キッと目を上げて、ドアップになって意見する！
その後、上手にフォイゾン王、下手にゼラーナ組とエレという横並びで向かい合った構図から、エレだけが中央のニュートラルゾーンまで歩むと言う動きはエ
レの巫女性を感じさせて素晴らしい。
あと、ウィル・ウィプスでか過ぎ。おしっこ漏らして謝りたい。
こんなのと戦ってるゼラーナとラウの国スゴー！
したら、ゴラオンでかー！波動砲コエー！これも映像の原則過ぎる。
29 ビルバイン出現 脚本：富田祐弘 コンテ・演出：鈴木行 作画監督：坂本英明 大森英敏
発進じゃないの、出現なの。ビルバイン怖い。
この話は、奢れる者と頑なな者は死ぬぜ、という事を4，5パターン重層して繰り返し語っていたのが上手かった。
でも、主人公は死なねえんだなあ、これが！運が無かったな！アレン！すげー！
つーか、これ、フリーダムガンダム(のようなもの)みたいな感じでお姫様からホイホイ最強兵器をプレゼントされました。ショウは化け物だから良いのさ。
というか、どこまで強くなるのか！ショウ！
どうも、オーラ力というのはニュータイプとかイデのように人の心が力になるようなんだが、無私と正義のショウが強いらしい。しかし、その無私はショウの居場所の無さから来るものだったら悲しいな・・・。シーラ様はそこら辺を初対面で見抜いてもハッキリ言うのは酷いな。女王様だからな。
でも、ショウはマーベルがいるわけで。マーベルいい女過ぎるなあ。なんであんな包容力があるねん。禅の勉強をしてただけで、マーベル・フローズン19歳。
1983年で19歳という事は1964年生まれ。ダラス出身。1963年のケネディ暗殺は見ていないが、何か影響はあるのか？マーベルは正義の女だなあ。
でも弱いな。微妙に。ドラゴンボールで言うとピッコロ（終盤）くらい。
んで、ビルバインだが。かかかっか、かっこいいにゃあああ！
わりとビルバインは非難囂々なデザインとは聞いていたが、あんまり気にならん。それは当時のリアルタイムを知らんとかスポンサーの横暴ぶりを知らんとか世代的な問題と、おいらが信者だからって言うのがあるんだろうなあ。
つーか、面白がる。なんでも。
虫じゃなくても良いと思う。ビランビー魚だし。
ビルバインカッコいいじゃん。あと、Zガンダムのスイカバーの先端くらいの大きさの癖に変形してスゴイな。メチャメチャカッコいい乗り換えだし。大乱戦中にいきなり主人公の超パワーとして出てくるし。Zがいかにドライかという事が分かってしまった。
メカっぽ過ぎるという批判もわかる。だが、それがいい。バイストン・ウェルにおいてそもそも機械は悪なのである。その悪の力を一身に背負った悪魔の機体が、ビルバイン。怖い、怖いよーっ！つよい、つよいよーっ！
そのビルバインの罪深さがもうすぐやってくるであろう浮上にも関わってくると思うとワクワクが止まらないぜ！
あと、3クール目からアバンタイトルの語りが変わった。水色の輝きが変なアレンジでかかった。どうやら新録音した様で、音楽がカッコよすぎて思わず視聴しながらヘッドバンキングする。
マーベルがオープニングの「オ、オ、オー」のところで敵方のように出てるのは何かの伏線か？えー。やだなあ。でも、リックディアスとかターンXをいっしょくたにするトミノだからなあ。
ガラリアさんがエンディングからもオープニングからも消えた。ガラリアさん・・・。で、ゴラオンは出たけどグラン・ガランは出ない。黒騎士とマーベルは2回出るのにエレとかシーラ様は出ない。うぇえ？エル・フィノも出るのに。みんなでよーぜー。
今日の聖戦士ダンバイン。27 赤い嵐の女王 28 ゴラオンの発進 29 ビルバイン出現
