玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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高村薫女王が案の定出てきた。

郄村薫じゃないけど、新聞媒体なら別に怒らないのかなあ。
10日の毎日と同じようなことを言ってた。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/archive/news/2006/01/10/20060110ddm041040001000c.html

 言い換えれば、この17年、わたくしたちの社会は何をしてきたのか。当時、時代背景や若者文化論の分析が行われましたが、事態はより進んだだけ。家では子どもが刺激的なバーチャル世界に閉じこもる環境がより進んだ。一方、外では相変わらず子どもは、一人でいるところをさらわれる。要するに、何もしてこなかったんですね。
(中略)
 それよりも、とりあえず幼い子どもが狙われない環境をつくる方が先なんです。今は同様の犯罪が起こる下地がいくらでもある。幼女の映像が規制もなく野放しにされ、性的嗜好(しこう)を持つ人が一線を超えるハードルが低くなっている。性的嗜好でなくても、映像の世界に閉じこもれば社会と折り合いをつけられず、爆発したりキレたりする。

 何とかするには「社会の常識」を取り戻すしかないと思うんです。街中で少女の撮影会をやり、全編セックスの10代向け雑誌が一般書店で売られている。こんな国、どこにありますか。これだけ少子化と騒いでおきながら、子どもを守る社会になっていない。(談)

おいらはオタクの人なのでおたく文化ダメ!とか言われるとカチンときちまうんだが、カチンと来ると言うことはやっぱりどこかでダメだと思ってるってことでもアリンス。でもなー幼女の割れ目サイコウだしな〜あ。
そう言う感じは今度電波男のコラムで書く予定。
ただ、郄村女王の言う事のほうがまっとうだよなあ。それに、オタク文化っていっても80年代の草の根的なそれとは違い、企業資本とか古株オタクからの享受や惰性だったりすんのかもしんないなあ。環境としてあるからなあヲタ。ヲタクになるのは自己決定じゃなくて環境問題かもしれん。斑目も言ってたし。なりたくてなれないと。
んで、オタク文化を否定されて怒るのはそう言う自分の自意識の一部になっちゃってる環境と言うか自己履歴と言うかそう言うものに対する否定だと深層心理で刷り返られて怒る事なのかも。
気をつけたいものです。環境と自分はちゃんと分けて考えないとな。しかし、自分の気質や体質、怪我や病気、とかの体内の事でも環境だと思えたり自分だと思えたり、微妙です。