明日感想を書くと長くなるので今書く。
Zガンダムが最初ラムサスごときに「よわくねえか?」と言われていたけど、最後に男の背中を見せたので、やっぱりガンダムはガンダム様だなあ。
ラストシューティングの後にアムロを待っていてくれたガンダム様と同じくらい、ゼータもまた、ガンダムであり救いのヒーローだ。
Zガンダムのデザインで好きだと以前書いたのは、白く青い細身の王子様なのに真っ黒な翼の甲羅を背負い、それを赤で縁取ってより巨大な翳で威嚇するという色彩的な恐ろしさとアンバランスさがあると言っているので、ZGIIIラストシーンの「新訳」: むいむい星人の寝言
私は男ですが、しののめ氏の少女趣味は当然の事だ。
それがあんなに男らしいというか、ガンダムらしい背中を見せてくれるなんてねえ。
元気ーッ!ガンダムは超元気ーッ!
(ちなみに、ここで言うガンダムとは、角のついたマシーンではなく救い神としてのガンダムです。
1ガンダム
2ホワイトドール
3νガンダム
4ハイパーゼータ
5自動合体ダブルゼータ)
富野はガンプラ(の商法)が嫌いといいつつガンプラが思わず欲しくなるような演出をするのでバンダイも見習え。
いや、御大だけのアイディアとも限らんが。
(エゥティタをやってるとダメージ描写で羽がとれてメッチャカッコいいし。マークツーのガルバルディキックもあるし。レコアさんが乗ってるガンキャノンのキックでジ・オが死ぬし)
んで、恋人たちと星の鼓動は愛の序盤でゼータがぱっとしなかったのは、ただの変形マシーンから真のガンダムへと成長する過程を描くためだったのではないか。
と、同時にカミーユがTV版と同じく追い詰められる過程も新訳では必要だったんだろうなあ。結局、同じようにカツもレコアもヘンケンもエマも救いきれず死ぬし。ロザミアも行間で死んでるし。
でも、カミーユ・ビダンが何で狂わなかったのかというと、新訳が最初からカミーユを狂わせないために造ったんじゃなくて、