玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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もう少ししたら4話を見て、見てもわからんかったらフェラリオのツッコたんに聞いてみる。

思いつきメモ↓

先日、エイサップ君の言葉遣いがしっかりしているのは何故か?と質問をしたものですが。
どうやら、TPOに非常に即した受け答えができる人なのだな、とわかりました。
知らない大人とは距離を保ち、友人は気遣い、恋人にはカッコつけて、王の前では誠実に。
と言う事ですね。
他のキャラクターはわりと自分の立場や身分に即した言葉遣いと立ち振る舞いに支配されていると思います。でも、エイサップだけは他人の立場を思いやれる男なんですね。さすが主人公!
とはいえ現代日本の19歳のフリーターで「王の末席で任務を尽くすだけです」なんて難しい言葉を遣うのは、自分や周りの人では想像ができないし、不自然だと思いもしますが、非常に凛々しく、21世紀の騎士道物語の主人公にふさわしいと思います。というか、現実の僕らの言葉遣いのほうが間違ってるような気さえします。

そこで質問ですが、エイサップはどこで振舞い方を覚えたのでしょうか?ゴレムとは離れていたようですが、母親に社交的な場に連れ出されていたりしたんでしょうか?

以下は感想です。
最近のテレビドラマなどを見ると、明らかに成人なのに(チンピラでもないのに)子供そのものの言葉遣いで、それを自由や正しさ、元気よさの象徴として、丁寧な言葉遣いは冷血さとか悪魔的なキャラクターというように演出してあるのが「バカっぽいなあ、視聴者を舐めてやがるなア」と思ってたので、僕もエイサップみたいな口の利き方の出来る人間に成りたい、そして、そういう知性的な口の利き方が許されるような雰囲気の場に出られる人でありたいと思いました。
リーンの翼小津安二郎作品のようですね。
というと、それもまた、違うんですけど・・・(笑い)