玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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リーンの翼のオーラバトラーがあんなデザイン。キャノピーコクピット。

マヘリアさんやウィル・ゲイムさんみたいに真っ暗なコックピットに閉じ込められて潰されたり焼かれるのは嫌だと言う。
装甲に守られていると思っても、全周囲モニターと言っても、やはり機械の中でたった一人で殺したり死んだりするのは恐ろしい。
エヴァンゲリオンの16話とかはそこら辺が上手かったなあ。
ガイア・ギアでも「死ぬときは自分の死を誰かに受け止めて欲しい!知って欲しい!という叫びが」というようなことが書いてあったような。
あくまで、機械は自分の外側の道具であって、自分が機械の中に閉じ込められるのは気持ち悪い。ニュータイプが発生したのは、その絶対の孤独から生まれた一種の狂気かもしれないとか小説版で匂わせてるし。
あと、外界と遮断されて、CGモニターと振動音だけの環境では、オーラ力で戦うマシーンは特に、殺気というか気力が出ないんじゃないか?とか。
レイズナーとか、いいよな。
自衛隊の戦車は被弾したら一瞬で火だるまになるって聞いたけど、それでもなあ。戦車でも一応窓はついてるんだっけ?
モビルスーツは潜水艦かよ。でも、潜水艦は仲間と一緒に死ねるからなあ。戦車に同乗する人はすごく仲良くしないといけないらしいよ。
一人で閉じ込められて戦えるものではないのか?
大破したランドメイトに大怪我した状態で閉じ込められたまま放置プレイ餓死とか、恐ろしすぎるもんな。
あとさー。
ロボットの操作性を上げるためにコックピット内で擬似音声でアポジモーターの音を鳴らすというSF描写は、高校の時に俺が自分で思いついたと思ってたのに、小説版のVガンダムで富野がすでに書いていた。そこまで考えてる富野を愛する。まあ、他のSFも読みたいと思いつつ読んでないわけなので、いろいろ在るかもしれないけど。