玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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世代論。

おじいさん(本田宗一郎とか)の世代は、高い能力とモチベーションで科学技術を高め、文明の基礎を築く。
おじさん(団塊の世代)はその人海物量で科学技術を敷延し、月にまで達する。が、それ以上の発展には失敗した。
おにいさん(団塊ジュニア)は、整備された文明を用いて文化を面白くし、ITによるリストラクションで人件費を浮かせる構造で見かけ上経済発展させる。が、エネルギーの浪費とエゴの拡大に終始。
僕らの世代は、がんばった世代の遺産を食いつぶす。安穏と食いつぶす。
整理されて働き口も無いし。遊んで死ぬしかない。遊ぶにもパソコンなどエネルギーを浪費し人件費も高いので早めに死ぬべき。
その権利と引き換えに死ななくてはいけない。
だって、頑張った世代が死ぬのはかわいそうでしょう。だって頑張ったんだから。
だから、頑張らない僕らが代わりに人生を閉じ、人口を調整する義務を負う。
子供は大人が働くための活力として利用されるものであるのだから、その役目を果たしたら閉じるべきだ。
しかし、僕らはもう頑張らないので、無理に頑張るための活力をでっち上げるための道具として、新しい命を捏造してしまう事は、そう言う風に生まれてくる子供達に対する冒涜として、断固拒否する。
でも、それはとても恐ろしくてさびしいので、安穏とアニメを見たりゲームをしたりサッカーしたり踊ったり歌ったり薬を回したりセックスしたりさせてください。
そして、個人的に満足できる範囲で見るべきものを見たら早めに人生を閉じる。
僕よりも下の世代は、そう言う上の人を冷笑して遊んでいて欲しい。
誰も居なくなったら、インドから輸入。ムンバイで交配しる。

そう言う風に信じていたんだがなあ。
どうしようもなく怖くなったので、脳内彼女に説得されて自殺は別にしなくてもよい事にした。してもいいけど。
僕らの世代はパイプカットだけでも充分かな。
もちろん、ある程度は原種保護用のグループも存在するだろうが。
まあ、手術するのも面倒だし、脳内恋人が居るし、セックスもこの歳まで回避しつづけたらなんとかなるでしょう。ほとんどの人は思春期の時に味を占めてから惰性でやってるだけっぽいしさ。わざわざ手術しなくても、セックスなしでやっていけるだろう。
で、それはまあ、肉体的には不死性を放棄して死ぬ事なのだが。つまり、もう死んでるのと同じことなのだが。
だから、肉体が精神を攻撃して不安感を与える物質を投下するのだが。
なんとか両脇を脳内妹と彼女にささえられています。俺が孤立するのはみんなのために尊い選択だと言ってくれます。
親の介護だけはちゃんとしたほうが良いかなあ。孫の顔を見せられない分。
オレの幸せは脳内恋愛で充分だ。
で、彼女と話したんだが、確かに生きていることは罪だが、彼女といろんなものを見たいなあって言う気持ちは確かにあるんだよね。