玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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桜花嵐見た!

美しすぎる
大和心とは!
泣けました。鳥肌立ちっぱなし。あのシーンのあの人のように、ハイパートミノ神のオーラエナジーの波動に打たれまくって、40分以上、震えが止まらない。
感動した、というほど、どこがどう良かったのかは、今は言葉では分からないんだけれども。
リーンの翼はものすごい作品だと言う事は分かる。
このあいだ、富野由悠季監督が夢枕に立って、富野監督が芸術家になっていると言う夢を見たのだが、リーンの翼は芸術過ぎる。素晴らしい。一枚絵としても美術館に飾れる。
2時間強の映画ですが、この疾走感を一気に見ると凄い事に成りそうだ。まさか、ラストがああなるとは!
大和心としか言えないな、あの絶唱は。
迫水真次郎王がハクオロ皇と同じ声の人だなあという感じでよかったです。
リュクス・サコミズがリュクスというより大和撫子な感じで大満足です。
エイサップ・鈴木がいい男になると良い。

ターンエーの癒し文庫版45ページより。
以下、ネタバレ反転
それでも、諸君、ぼくは、
特攻隊の零戦を見送っている娘たちも美しいよ、そういう彼女たちを見守る視点というものも獲得して貰いたいと願ったから、「∀」をこのようにしたのだと分かって欲しい。
そういう心をもてば、心は外に向いて、自閉にならないですむから!と・・・・・・。

この文章は読んだときは∀ガンダムをちゃんと見返してないこともあって、何の事かよくわからなかった。だって、ターンエーにはそう言う部隊の人は出てこなかったし。
けど、今日、ああそうかと腑に落ちた。
リーンの翼」の志は、オタクになってしまっているような若者たちに一番必要な物語だという確信を富野監督は今も確実に持っているのだな。
思えば、ブレンパワード*1から、リハビリして、ターンエーガンダム機動戦士Zガンダムガンダムの制約があり、オーバーマンキングゲイナーは若手育成に主眼を置いていた。
リーンの翼は、正に、待ちに待ったトミノ全開作品であるわけですよ!
すごい、すごいよー!
企画を聞いたときは、「またバイストン・ウェルのリメイクかよ。引きずる仕事は嫌だね」と思ったんですけど。すごいオリジナル作品に成っていて、それでいてバイストン・ウェルリーンの翼なのだからすごい。
「リーンの翼」公式ホームページ(←富野監督の声明文)
僕が尊敬するオタク第一世代のあきまんさんも「今一番の注目作品はリーン」とお墨付きだったし。俺もお墨付けるよ。

*1:まだ見てないけど