玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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野火ノビタなのかなー。アスカの女の子的な感じ。

というわけで、あの補完の一連のシーンは、アスカも居たと思うし、アレは幻想ではなく、本当のアスカの心の叫びであり、アスカもあそこで補完されようとしていたのか?と。ミサトさんと違って、アスカはもっと中心でシンジと同格の補完を受けたと思える。
だから、あの口論シーンは二人の本気だと思いたい。そっちの方が燃える。

宮:ちょっと頭を切り換えりゃ生身の女のコと物欲ゲームじゃない別のゲームができるのに。具体的にはね、女のコは理解を求めてるから、理解してあげる力を持てばいいだけさ。理解する度量をつけるには、承認欲求を取り下げる必要がある。それができないから萌えが増えるの。とにかく昨今は、承認を求める男のコと、理解を求める女のコとの、ミスマッチ。男のコの幼児的な承認欲求は、成育環境を変えない限り、収まらないだろうな。

最後の一文は学者的だと思うけど、まあ、他は同意できる。つーか、正にエヴァンゲリオンは認めて欲しい男と分かって欲しい女のガチンコ。
というわけで、やっぱり宮台は話のマクラにエヴァを使っただけで何にも分かってない。まあ、そういうマーケティングが彼の命を繋いでいるので、それを否定することは彼に死を与えなくてはならなくなるので、やリません。
しかし、エヴァのすごい所は、女の子が理解を求めてると分かった上で「何も言わないくせに分かってくれなんて無理だよ!」「あんた!誰でもいいんでしょ!」
だからなあ。すげえ。泣けた。