玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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海のトリトン最終回

ちょっと、最終回が続きすぎるが、テレビ局の都合と言う物だ。
で、感想ですが。
今までもトリトンのせいで人が死んだりするところは富野っぽくてグッと来る話があったものの、基本的には人間がほとんど登場しないで、バカないるかと半魚人と化け物しか出てこないで、話も単調な海の中を放浪しながら場当たり的に敵を殲滅していくのが基本なので、正直、大して面白くなかった。
いや、おもしろい話はあったんですけどね!
へプタポーダは萌え。
しかし、最終回2話は、やりすぎ!!!
もう、最終回の面白さが以上に高すぎる。衝撃過ぎる。
ポセイドンの怒涛のネタバレが凄すぎる。
一応、大まかに善悪の相対化があると言う事はトミノ信者として人づてに知ってはいたのだが・・・・。
こんな大掛かりなトリックがあったのかよ!
つーか、オーリーハールーコーーーンって、対消滅核兵器だったのかよ!
対原種対消滅兵器のキングジェイダーかよ!ガオガイガーかよ!
ポセイドン族とポセイドンは別の物だったのかよ!
ポセイドン族は人間だったのかよ!
だったら、へプタポーダはゆるしてやれよ!脚本おかしいよ!
ポセイドントリトンアトランティス人が作った遺伝子組み替え人間かよ!それって、不思議の海のナディア
やべえ。富野の処女作ヤベえ。いろんな物の原型になっててヤベえ。
そして、出崎統アニメばりの旅人エンド。
どうなってしまうんだー!
そりゃあ、腐女子の走りの人たちが自分設定の同人誌を書くさ・・・。夏エヴァの後のようにな・・・。
すげー。
最終回スゲー。
おーりーはーるーこーん。
あと、トミノアニメの最終決戦らしく、デビルマン軍団みたいな魚類がポセイドン族と血みどろの戦いを繰り広げるのが面白かった。
しょせん魚類だが。
イルカ死ねばよかったのに。Vガンダムの富野なら、フィンは殺してた!


でのトリトン論を書き写す元気はもう無いけれども、必見である。
なるほどねえ。見終わって初めて分かったよ。
ガンダムとも関係が在るねえ。
でも、やっぱり、「トリトンがかわいいから、それだけの人気よ」
という阿亜子さんもすげえな。
視聴率が良くて、1年続いていたらどうなっていたのか?
でも、最終回だけが今の僕には以上に飛びぬけて面白く思えるし、コレにドンナエピソードをつけても、同時の富野なら未熟で蛇足だろうし、これでよい。
ただ、映画版は富野にやって欲しかったなあ。