玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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心療内科に行って鬱を悪化させてどうする。

2002年にうつを本格化させてから、自分の病状や、鬱になるまでの人生をまとめたサイトを作った。
それは、少々プライベートかつ過激な表現を伴うので、裏サイトにして、人格認証試験とパスワードで保護した。
そのサイトの目的は、僕の欝な心持や思考形態を、人格認証試験に合格した頭が良くて優しい人に見てもらって、問題を解決してほしいというもの。あるいは、王様の耳はロバの耳的な本音の吐露。
とりあえず、この裏サイトを見なければ僕を理解できないだろうというもの。
特に、心療内科の先生にこれを見せようという思いで作った。表サイトには載せられず、かといって面と向かって話しづらい、かなりプライベートなことをまとめた。
でも、鬱のときの僕は世界中に馬鹿にされているような、世界が僕を困らせるためのものだとしか思えなかったので裏サイトを造ったので見てくださいというふうにはできなかった。
やはり、人格認証試験を受けてほしかったのだ。
そして、その試験を作るのにも多大な時間がかかった。引きこもりだったので、時間はあったとは思うのだが、1日1日にできることが異常に少なく、時間がジャンプするようなものだったのだ。
結果、人格認証試験が完成したのは2006年の7月である。ゆうに3年の月日が流れていた。この試験さえできれば、僕を苦しめるためだけの世界の構成ではない、独立した人格を持った人を選んで手助けしてもらえるという一念で3年間作ったのだった。
2003年の引きこもり1年目に心療内科に通っていたが、このテストが完成しなかったので治療の効果が上がらないのだと考え、治療を打ち切った。
そのように、かなりの妄執で打ち込んできたサイトつくりだったのだが。
こんな独りよがりの暗い熱意だけでできたものはもはや人を楽しませるサイトではない。
そのため、ほとんど誰も裏サイトには来てくれないし、表サイトもはてなキーワードで人が流れ込むはてなダイアリー以外はほとんど閑古鳥が鳴いているという状況であるのだ。
ちょっと絵を描いたりもしましたけどね。
表サイトにはもっとたくさんの絵を描いて、ウェブマンガも描いて、裏サイトには18禁の画像とマンガを描いて人寄せをしたかったんだけど、そんな能力と人日がなかった僕・・・。
そんなサイトでも僕にとっては自分の分身だったんですよおおおおおおっ。
が、この間久しぶりに2003年に通っていた心療内科に行くと、全否定された。
それは、かなり、がっかりです。
うつになりました。
でも、ここ半年の間に3件も心療内科を転院していると、どこの病院でもあまり僕の話を聴いてくれないし、単純に薬を出すだけで満足しちゃっている医師が多く、結局どの病院でも僕の完璧な居場所というものはないということにも気づき始めていました。
ですから、この病院に通うしかないんだと思い、(近いから)昨日2回目に行ってみた。
で、インフォームドコンセントされた。
どうも僕は人間関係スキルが未発達過ぎるのだと。それで、経験値が少ないのだと。
それで、僕のサイトは僕の防御反応であり、病気の治療のためにはそれを否定しなければならないんだと。
そういうことを説明された。薬だけではなくて、そういう風に聞かされるのは有意義だと思った。
と、いうわけで、サイトのほうは「じゃあやめます」というわけには行きませんし、行きたくない。
ですけど、あんまり入れ込み過ぎないようにしようとは思いますけどね。