玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動新世紀ガンダムX25話「君たちは希望の星だ」

http://www.gundam-x.net/
公式サイトはネタバレがえげつないな・・・。
というわけで、エスタルド編が始まりましたよー。ゾンダーエプタ島でガンダムダブルXを手に入れたフリーデンは新連邦軍との戦争が勃発した南アジアの新興小国、エスタルドに上陸し、戦争に巻き込まれていくというあらすじ。
パイロンとガディールという新モビルスーツが出ました。
今回から、毎週新しいモビルスーツが次々と投入される、ビックリドッキリメカ編が始まります。いわゆるてこ入れ。
機動戦士ガンダムでも、変なメカがいっぱい次々と出てきたので、そこら辺は伝統だな。ガンダムも打ち切りだし。
んで、非行型モビルアーマーのガディールが、バリエント以上にエアマスターを苦戦させた。
敵の新型にどうやって戦うかを見せるのは楽しい。
エアマスターは飛行形態では負けていたけど、ウィッツが根性で、音速の状態から人型にいきなり変形して、トリッキーな射撃をして勝った。超カッコいい。
この空戦はなかなか、迫力があって面白かった。



エスタルド人民共和国は、南アジアの割にスペインっぽい。ベトナムカンボジア人にしては肌の色も薄いし、顔もあっさりしてるなあ。そこら辺は適当というか、宇宙世紀以後の世界だから混血が進んでるのかな。民族文化も変わっているのか。
それにしても、戦争をシェルターで生き延びた人が作った国で、建国15年以下のはずなのに、すでに世襲制が行なわれている感じ。変なの。



フロスト兄弟は、GXにすら何度も負けているのに、特に自分たちはパワーアップしてないのに、DXに対して何故にそんなに自身満々なのか。ほら、また負けた。
シャア・アズナブルはそこら辺の決定的な負けを上手い事終盤まで保留していたのが上手かったなあ。それでアニメ史に残るライバルになった。かませ犬ではなく。



新連邦と言う物は僕は割りと良いと思うし、小国同士が独立を主張しすぎるよりは連邦制度に上手く組み込んだほうが上手くいくと思うんだが。新連邦軍の無差別空爆が非道なので、フリーデンはエスタルドに組みする事になった。判官びいき
空爆はダメだよな。
あれかなあ。新連邦も所詮は旧体制の利権にしがみつく人びとでしかなくて、人口が100分の1になった時代には、邪魔なのか。通信インフラも破壊されてるわけだし、小国が独立経済を営んだほうが、地球規模で無理やり一つになるよりはスマートに生活が運営できると言う事なのかなあ。組織が巨大になると無駄も大きくなるし、それに寄生するのが旧体制の遺物の人ばかりというのは、嫌だ、という作品メッセージなのだろうか。



出撃前にティファの顔を見にくるガロード。ラブラブである。ティファもがロードも可愛い。こういう情の通ったアニメは良いねえ。
トミノはやっと最近、こういうてらいのない恋愛が出来るようになったと思ったら、キスしまくりの駅弁しまくり。加減が無いのか。




来週の敵は骨骨モビルスーツです。そして、サブタイトルは「何も喋るな」
無言であります。