玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ブレンパワード第15話「一点突破」

脚本:富野由悠季・高橋哲子 絵コンテ・演出:越智浩仁 作画監督:しんぼたくろう・中田栄治
忙しいのかやる気がないのか、全然感想書いてねえよ。
見たの1週間前くらい?だめだめだな。
まあ、忘れてるので、ちょうどよく短く書く。
三題噺。
1.ラッセの戦い。
今回はとにかくラッセがかっこよかった。というか、ラッセブレンがよーカッコよかったんだよー。
満身創痍で!男らしさまで感じた。ブレンって一人一人性格がちゃんと違うんだな。ああ、ブレン。
ラッセもラッセでカッコいいのだが。なんだよ白血病の美形なんて!そんで特攻なんて!ありがち過ぎるネタだろ!
ちっくしょー。でも面白いんだなー。
最後にあんなどんでん返しが会ったとは。ブレンって優しいんだな。怒り狂っているように見えたのだが・・・。全俺が泣いた。
これが説得力があるのは、ラッセブレンとか、ブレンに対してユキオたち子供も含めて、みんながかまってあげてて、ちゃんとした人間関係があったからなんだろうな。エヴァンゲリオンは心があると言う事を隠しすぎてて寂しいな。
もっと人間扱いしてたら分かりやすいマンガになっただろうが、やっぱり非人道的すぎるが、ユイもキョウコも望んでああなったわけだしなあ。やな母親。
アイリーン 「勇、ラッセか・・・・・あたしは任せるわ。二人共利口で勇気があって、女性が好きなんですものね」
勇が比瑪のこと大好きというのは、本人同士は自覚がなくても大人にはバレバレなのか。ラブ米だなあ。そういう世代間の視点を作って、恋愛がカップルとせいぜい浮気相手の自閉に成らないようにする富野の作り方はイエスだね。

らッセ 「カナンには俺の子を産んで欲しいんだよ」
カナン 「妊娠させてくれなければ・・・ラッセ!」

このセリフは深い。命を捨てる気はないが、捨てても言いと思える愛!カミカゼって、こうだよな。
だから、人間同士の経済活動の尻拭いの作戦行動として、やらせた神風特攻隊は嫌いだな。君のために死にに行くと言いながら、誰のためにもならなかったし。いや、そういう状況が嫌だな。って。
現実はマンガみたいにはいかないな。萬画というのは、ディフォルメすることで何かをたとえるものだから、それを鵜呑みにするもんじゃないよな。だが、それに命を掛けていけないということもないんだぜ?
ああ、ラッセブレンよ。
いい奴だったなあ。

2.勇の戦い。
今回の勇の役割は作戦立案とおとりとラッセの特攻が説明臭くならないようにするという役目。
つまり、同じ事をやる。
うおおおお!すげー!チャクラすげー!かめはめ波よりも強い。
勇が失敗した後の比瑪のリアクションは小説版は言葉が一つ多くて、比瑪の優しさと強さが良く分かって萌え萌えです。
で、ラッセに作戦をするっと引き継ぐのが小説版なのだが、アニメ版はもう一寸しつこくおとりでグランチャーと戦う。だから、カナンがラッセのところに行けたんだな。
っていうか、この勇の戦い方すごいよ!勇者過ぎる。
っていうか、戦闘シーンを見てると、ブレンの方が明らかにグランチャーよりも強いだろ。
ブレンは6人しかいないのに、数十倍も居るグランチャー部隊をボコボコに。
ブレンは最初は機能不全で、パワーもグランチャーに劣るから連携して戦わないといけないといわれてたのに。強くなったんだねえ。ブレンのオーガニック・エナジーをッ!
3.オルファンとブレン
「今回の騒動はグランチャーとブレンっていうのが元々敵対関係にあったからなんだろう?俺達を連中のセンサーにされて、巻き込まれちまったんだよ」
こええな。
こういうことをさらっと言えるラッセってカッコいいな。洞察力もスゲエ。
オルファンって、老廃物を出すんだ!しかも、それで暖流寒流の魚やクジラが集まる打なんて、オルファンってどういう代謝をしてるんだ。
金属のように見えるが、普通の生物と同じ栄養を出す???
女のフィギュアの部分は生物なのか?それが、ブレンパワード達アンチボディとの違いか?アンチボディは老廃物を出す描写はなかったもんナ。
あ、でも擦られると喜ぶから、垢は出るのか?潮を落としてるだけか?
女のフィギュアと言うのは、アンチボディが人間を格納したなれのはてだったりするのか?
???????
おもしれー。謎がふくらみんぐ。
ラッセ・ブレンがオルファンに対する憎しみをはっきりと示した!

「太古からウラミをハラス!」

オルファンとアンチボディはイデオンと人間の関係だったりするのか?
イデが発動する時に、イデを憎みながら取り込まれた人がブレンになってたりして?
うおお。ハードだ。

4.つっこみ
翠博士うぜえ。中学生の女子じゃないんだから。
ラッセ・ブレンのオーガニックバリアはシーザー・ツェペリみたいだった。カナン・ブレンのオーガニックバリアは水中でも球形の空気が在るんだな。あー、だからブレンは空力とかを無視した飛行が出来るのね。
ジョナサンが「飛んだ」のはアニメ版はラッセの行動の直後で、小説版は勇の攻撃の後。
どちらにしろ、印象としては、ブレンの攻撃によって飛ばされたと言うよりは、「ブレンに攻撃されたオルファンの意思」でバイタル・ネットを越えたと言う感じがする。感じがするだけで、全くわからんが。
「女を捜しに」行かせたのか?
ジョナサンにブレンの心を見せたのは、誰なのか。