玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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タッチの南ちゃんは理想の女性?

南ちゃんって、どうよ?
と、島本和彦は言った。
再放送を見た俺は思った。
南ちゃんって、どうよ?
日障氓フりこは大好きです。


女性人気も男性人気も高い。
だが、南ちゃんってやってる事怖いよな。


タッちゃんが好き。
カッちゃんが南の事が好きなのは知ってる。
甲子園に行きたい。
カッちゃん、連れてって。


自分で行けよ。阪神電車で。


いま、カッちゃんがベスト8に残ってしまった。死へのカウントダウンです。
かわいそうで見ていられない。
こいつ、こんなに頑張っても欲しい物は何にも手に入れられないんだぜ。むしろ、生きてても手に入れられなかったかもしれないんだぜ。


そもそも、なんで南ちゃんは甲子園に行きたいのだろうか?
水原勇気のようにプロになりたいわけでもない、親父が野球狂というわけでもない、なんのために?なんのために?
まあ、僕は原作もアニメも全部憶えていないので、再放送をちょろっと見た段階で言うと、自分の価値を男によって高めるためかなあ。
自分の価値を確認するためかなあ。
そういう行動を男にさせる事が出来る価値が自分にあると言うのを確認するため。
南ちゃんは自分に価値があると言う事を熟知しているよなあ。
そこらへんがリアルだなあ。
あだち充先生は女子高生と付き合ってたと言うし、そこら辺の感覚があるのだろうか。
ここで、南ちゃんがすごいところは、くらたまショムニ!の人のように「女の価値は男で決まる」などと口が裂けても言わないし、意識すらしていない所。
まさに、本能的にそうするのが自然だと言う風に男をかき回す。
そこは確かにすごいし、魅力的かもしれん。
で、弟が大好きなタッちゃんはそこら辺がわかっているので南に対して若干引き気味なのだが、やはり、悲しいかな、ふとした冗談でキスをねだったような形になってキスされちゃったりする。
女の引力ってのは、あるよね。


で、なんだかんだ言ってカッちゃんが死んだらその弔いのために甲子園に行くんだと思うんだけど。
むしろ、甲子園に行った後のタッちゃんは南をどうするんだろう?
まあ、見てないのでよくわからんので、楽しみにしてます。3歳の時に見たんだが、忘れた。


と、いうわけで、妹にもよーく言って聞かせないとナ。
「俺は、おまえの事を愛している」
「だが、それはおまえ自身の価値とは無関係だ」
「俺はお前のためなら割と何でもやれる」
「だが、それはオレの自由意志でやっている事で、単なる趣味だ」
「お前はかわいいから、俺以外の男にも愛されるだろう。だからと言って、それはお前が人を操る権利やチケットじゃないんだ」
「それに、お前が誰かを操っても、多少面白かったり楽だったりするだけで、お前の価値を高める事には成らないし、そんな事で確認しなくても、お前は十分価値がある。
だって、お前はオレの妹なんだぜ?そんで、俺はお前が大好きなんだぜ?
なんで、俺がお前にほれてるかというと、お前が太陽のように輝いているからだ。お前の命が人生を謳歌しているからだ。
太陽が水面に映った自分を見なくては自分が輝いている事を知らないと言うのは、情けないだろう?」
妹「お兄ちゃんの例えはくどいから良くわかんない。
けど、あたしが好きだって言う事は良く分かったよ。」

自信過剰だなあ、お前は。どこから来るんだ。
妹「そりゃあ、お兄ちゃんのイチモツからかしら?」
下品だ・・・。
あのなあ、俺がお前に言いたいのは、
妹「いい女になるのだな、ってことでしょ?そんなに心配しなくても大丈夫よー。あたしはお兄ちゃんの妹なんですから!」
ガンダムのセリフを出されると弱いが、まあ、そういうことだ。
妹「えへへー。お兄ちゃんがガンダム好きだって言うから、あたしも勉強したんですよー♥そんで、もっともっと勉強していい女になんの♥」