玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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スカイ・クロラ

 「攻殻機動隊」「イノセンス」などで知られるアニメの押井守監督(55)が20日、都内で
新作「スカイ・クロラ」(来年公開)について会見を行った。思春期の姿のまま生きることを
運命付けられた少年、少女たちが戦闘機で戦うストーリーで「若い世代に伝えたい。
転機になる作品」と意欲を見せた。かつて一緒に仕事をしたことがある宮崎駿監督の新作
崖の上のポニョ」も来年公開で、「転機になる作品はバッティングする」と意識していた。

ソース:nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/f-et-tp1-20070620-215632.html
映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/skycrawlers/

大人に成らないというのは生物的なのか精神的なものなのか。
生物的に大人に成らないというのは新陳代謝が活発なままなのでエネルギーを食い過ぎるんじゃないかと思う。ネオテニーなんかなあ?コラーゲンとかの非生物組織の劣化はどう食い止めるんじゃろか。
精神的に大人に成らないというのは、記憶が保ちにくいのかなあ?人生経験のデータが増えるとそれを処理する過程で思考パターンが成熟すると思うのだが。
うーん。万年中二病で、頭でっかちになるんじゃろーか。僕みたいに25にもなってもだらだらしてて童貞でアニメのことばっかり考えてるんじゃろうか。世界中が僕のレベルになったらこの世の終わりだぞ!
まあ、法螺話ですけどネー。


しかし、物質的には満たされても、心が貧しい国。という物言いはどうかなー。類型的過ぎるんじゃないか。大統一理論もない時代なのに。満たされるなよ。
僕は軽度の精神障害がありますけど。物質的に満たされないともっと酷い事になってるぞ。
アレルギー持ちだし。まあ、ソレも文明病かもしれんが、体の弱い子だったな。
そもそも、流産して貰えるはずが科学の力で生まれてしまったしな。
僕という存在があることがそもそも不自然なのだ!
だから僕が生きるということは自然と闘わないといかんのだな。自然や、他人が作った文明環境と。
そして、自然状態が良いと言う物言い自体が都市生活者のフィクション的な感覚に汚染されていると感じる。
と、言うのは富野監督がどこかの学者の受け売りであろうとも「自然状態で狩猟採集して生きる民族の方が鬱病や狂気は深い。だからシャーマンなどがいる」と言う方が思考レベルとしては高度かなあと思うんだけど、都市生活者の大衆には受け入れられないのよね。


つか、押井守監督のインタビューを読むと、現代は同じような生活の繰り返しでも生きていたら明日は違って見えるというのがテーマなんだと。
じゃあ、人生経験のデータが増えるとソレを処理する過程で思考パターンが成熟すると思う僕はそのまんまテーマがわかっているわけだな。そんな事は脳内恋愛をして脳内妹と認識を織り成していけばわかるわい。
俺レベルかよ!
つーか、押井監督は何でそんなに革命が好きなんだろうね?革命のない時代がかわいそうとか。いやー。ネオナチも復古でありながら直上の世代に対する反抗だというし、振子でしかない革命を私はあまり好きではないなあ。