http://mixi.jp/view_item.pl?id=880391
まあ、こういう風に映画としては面白いが、鍵ゲーとしてはダメだという風な評価のまっぷたつっぷりが予想通りというか、出崎統らしいなあ。
俺は両方好きだ。面白い物は雑食。
いおりんはリトルバスターズ!で樋上いたる絵がちょっと変わっただけで一喜一憂する鍵厨だが、出崎アニメは出崎アニメとして割り切って楽しんでるので、彼はクオリティーが高いなあ。
http://www.walkerplus.com/kansai/latestmovie/mo5200.html
それにしても、こっちでは評価してるのは俺だけかよ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
こらこらこらあっ!
みんな投票しろよ!
なんか、庵野秀明の気持ちが理解できるなあ。
庵野:アニメージュの20周年記念本で押井さんがちょろっと言ってたんですけど、
まあアレなんすよ。なんかねえ、なんて言うか・・・・・・逆シャアは面白かったんすよ、すごく。
そんで、F91はまあ、それなりだった。あのころあんなに面白かったのってF91くらいしかなかったんすよ。
他のアニメはあんまり面白くなかった。その後は・・・・・・Vガンと「おにいさまへ……」
くらいしかなかったんすよね。結局、今になっても面白いモノを作ってるのは、
出崎さんとか、あとVガンで富野さんとか・・・・・・僕らの中で人気があるのって
セーラームーンじゃないいすか。
まあ、アレは・・・・・・キャラ人気とかそゆうもんで、およそ文化として残すモンにはならないですよね。
一過性のモノだと思うんですよ。一過性じゃないって当時言ってた人もいたけど、
アレはどう見ても一過性ですよね(笑)
セーラームーンを見ていた子供たちが、て言うけど、僕はセーラームーンを
見ていた子供たちではないので(笑)一般論ではない。
希有馬:そらそうだ(笑)
庵野:要するに、当時あれだけアニメがあって面白いのはVガンと「お兄さまへ・・・・・・」だけだったんですよ。結局、なんかなー・・・・・・面白いモノをつくり続けてるのは、
あのおじいさんたちかって。後は、当時のアニメ誌にも結構言ってたんですよ。
希有馬:なにを?
庵野:結局−−特にアニメージュってゆうのは、宮さんとガンダムと、そゆうアニメ文化の発信源になってたんじゃないすか、当時。
希有馬:はいはい。
庵野:アニメ誌で、いろいろやってたじゃないですか。コナンは見てたけど、
宮崎駿っていうのはそんなに意識してなかったすからね。そんな人の過去の作品の紹介
とか見て、「ああ、面白いのはこの人がやってたヤツだ」って思って、
あと高畑勲って人が面白いの作ってる、と。
まあ、富野とか、松本零士とかは知ってたんだけど、宮崎駿てのは作品は知ってても
名前までは来なかった人だった。コナンで初めて「ああ、こうゆう人もいるんだ」って
知ったわけで、で、そうゆうのをちゃんと認識させてくれたのがアニメージュの誌面だったと。
アニメ誌が当時、そう言うのに見向きさもしなくなって、表層的な部分しか見ない、
ただの情報誌になっちゃたんですよね。
希有馬:そうですよねえ。
庵野:そう言う声優さんの本と、なんか情報を発信する本しかなくて、当時、Vガンダムを取り上げたとこってどこにもなかったんですよ。
希有馬:ああ、それで・・・・・・。
庵野:あれだけのものが出来ていながら、アニメ誌がまるで見向きもしない。
それで、渡辺くんがメージュに帰ってきたときに、それで言ってようやく
富野さんとの対談って言うのをね・・・・・・とにかくのけなきゃいかんて言って(笑)
だから、一人でVガン応援してたんですよね。
希有馬:(笑)
庵野:「今これを持ち上げなくて何を持ち上げる」と。特撮ファンがティガに
群がるようなモンですよ。
つまり、「出崎は京アニの宣伝に過ぎないよね」「なんでCLANNADも出崎にやらせるのかわからない」というゆとりは死んでくれという事です。
おまえらに出崎の何が分かるって言うんだ!
むしろ、オレやいおりんは
「AIRに比べてCLANNADは出崎分が薄めだねえ」というくらい出崎。
ゆとり世代もガンバくらい見ろ。