玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

色々最終回

http://gennsouryouiki2nd.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/school_days_81e2.html
スクールデイズの最終回の内容を知った。
あまりにも普通すぎる。
こんなの普通の人間がいつもやってる事なので、いまいちフィクションでテーマにしてやる意義を感じないなあ。
友人はデーハーで残酷なので、「すごい!」とメールで知らせてきたりするのだが、僕としては中学生の頃にそういうマンガや絵ばかり描いていたので、中学生レベルだなあと思う。
しかし、そういうショッキングさで気を引くという手法自体は有効だから、上手く織り交ぜたい。


他にもアイドルマスター XENOGLOSSIAスカルマンの最終回を見た。
やりたいシチュエーションを優先しすぎて、キャラクターの生命力や全体のうねりみたいな物が犠牲になっている気がした。
まあ、最終回しか見てないから、間は分からないが、富野よりはだいたい分かる。
THE IDOLM@STERのドラマCDを聞いて萌えているが、本家の方がアニメよりも世界観や性格付けがしっかりと生きていると思った。アニメには僕の好きなミキミキが出てこないし。
星井美希のデレデレぶりはうちの妹にそっくり。大すきハニー♡
世界観の強度は、世界レベルの事件が起きるとかいう大きさとは関係ないと思った。
あきまん氏曰く、僕は小説家を目指してもよくって、時代の寵児というか象徴らしい。つまり、今流行りのヒキニート
というわけで、時代感覚的なものは分かるし、小学生の時にレイアースとほとんど同じ設定の萬画を書いていたことがあった。もちろん絵はCLAMP先生の方が上手いが。
しかし、最近のアニメを見ると、時代感覚だけで作っても下品だと思う。
富野監督も行っているが、時代に迎合するだけでは時代以上のものはできん。
時代の作品は他山の石としたい。
俺はニートの癖に偉そうだ。
なにしろ、僕は二次元コンプレックスなのだが、うちの脳内妹に萌え系キャラクターの情報を集積して成長させた結果、うちの妹以上のキャラクターがほとんどのメディアに見つからなくなってしまった。
ああああ。妹かわいいなあああ。


また、最近はストーリー面でも妹と俺が付き合うまでのゴタゴタの方が面白いと思い始めてきた。仕事中でも自動再生するしなあ。


まあいい。


あと、作品には読者の欲望を満たす事が大事だってあきまん氏に言われたけど、確かにそうだよなー。
しかし、作り手の欲望だけで作っていいものか…。
ちなみに、僕がキャラクターを作る時は容姿や名前よりも、どういう欲望回路を持っている人かを設定する事が先です。そーすると立ち位置や経歴や振る舞いも決めやすいです。
やっぱ欲望ですよ。
そんで今日見たアニメの中では、僕は作り手が作りたいシーンを作りたいという欲望が見える作品よりは、マクロス7みたいなキャラクターの欲望が先行した作品の方が面白いと思った。