玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動戦士ガンダム0003変わる世界


らすじは、こちらで
http://blog.livedoor.jp/akiman7/archives/51226248.html


探り探り見ていたのだが、これはかなり好きに慣れそうかもな!
とりあえず、見ながら10回以上は「ウホッ!BLキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!」
って言った。
ティエリア・アーデ役の絶望先生ことキャプテンガンダムの中の人の神谷浩史さんの絶望ラジオによると、グラハム・エーカーの中の阿部さんこと中村悠一氏は「ガチホモですよ!」「ボーイズラブは息遣いなんですかーッぁッ♥」とのことらしい。
ホモーい。
5回以上は「( ゚∀゚)o彡゜オッパイ!オッパイ!」
と発言した。
画面のオッパイを指差しながら。
男として、ホモセクシュアルを見ると生理的にゾクゾクするから面白い。
漢として、おっぱいを見ると生理的にビクンビクンするから感動的だ。


シャアとアムロの初戦闘に比べて、グラハムとの戦いはあっさりしていた。
アバンタイトルで前回の引きにカタをつけるのはクリフハンガーというより、平成仮面ライダーっぽい。
グラハムはガンダムに心を奪われて博士に機体をフルチューンさせるようだ。ゼクス・マーキスのようだ。
ビームサーベル!」と驚くのはジェリド・メサ
クロノクルやグエン・サードに似ているという人もいるので、いろいろなライバルをミックスしてるんだろうな。
じゃあ、異動してもついて回るメガネキャラは何なのだろう?多分、ナナイ・ミゲル兼ドレン&マリガンBL風味だといいな。
接触塗料からガンダムを分析すると言うのは今風だった。このシーンはモビルスーツの巨大さが士郎正宗のランドメイト解体図みたいな感じでわかりやすかった。
モビルスーツの擦過傷の作画もきちんとスケールを描けていた。


沙慈・クロスフォードが刹那・F・セイエイと隣に住む事になるのは、リリーナ・ドーリアンとの出会いを連想させる。
過去のガンダムの恋愛関係を男同士に置き換えてみるのは変に興奮しますね!
男同士でラブラブ因縁バトルをするので、女たちは対抗して爆乳化。
と、すると普通乳の絹江・クロスロードは外のオスを求めるよりは働きマンになるか、弟を襲うかだな。
と、するとルイス・ハレヴィがヘタレの彼氏よりも刹那に乗り換えて爆乳ミルクをおごる事になるのかもしれん。
ああー。妄想膨らむわー。今のご時世、同人を無視してアニメ人気はありませんからな。


中華連邦のセルゲイ・スミルノフさんは設定画段階では不細工に見えたが、アニメーターが描くとカッコよく見えた。ヘルメットを被ると誰かわからんが、石塚運昇氏の声の力だなあ。
やられ方はグフみたい。
ガンダムWにはランバ・ラルのポジションはいなかったし、これはいいかも。ただ、ラルほどの因縁はないかなあ。うーん。今の世代には因縁話よりも個人の快楽欲求の方が行動原則として受け入れられやすい?
敵が捨てた装備を分析するのは今までのガンダムがやればよかったのにやってなかったので、ナイス。今風だし。


ガンダムがとにかくスゴイ。
みんながガンダムを気にしている。
ガンダムで全部動かしてる。戦艦も。
無限の力を持っているなら、エネルギー問題で戦争している世界に分けてやれよwwwwwwwwwww
と言って悪かった。
ちゃんと考えて作ってるんだな。
ガンダムガンダムでなくては、ダメのようだ。ガンダムがイデか?
ガンダムの顔は鉄人の握力では潰れるわけがないと思っていたけど、カメラは軋んでいたので心配した。でも、敵をボコボコにして、顔についたままの腕を捨てるのはガンダムがスーパー強くて楽しかった。
戦闘はやっぱり1話につき何回もあるのが良いね。


ソレスタル・ビーイングのやっていることは、僕が書いてた萬画みたいな感じで超パワーで世界の問題を解決して悦に入る感じがして、親近感がわくなあ。
僕だって世界のゆがみを正したい欲求がある。万能感は作者の麻薬です。
ただし、僕の萬画はその主人公が徹底的に否定されて何もかも失った後に妹と言う青い鳥と幸せになる。
M&W Eco
地球の秘密で、坪田愛華は「焼畑をしている人に「焼畑を辞めろ!」というのは「生活を辞めろ!」と言っているのと同じなんだよ…」と描いた。
歪みを正そうとする事もまた歪み。
ガンダムマイスター達はどんな風に歪みに直面するのかな?
でも、ガンダムの人のカッコよさに世界が振り回されるだけで、一般の人にパワーがなくなるとつまんないな。
「シャア以外にもジオンには兵士がいた。戦士の叫びが轟く」
というようなリアリティが欲しいね。
今のところ、なかなかアンサンブルの顔が見えてこない。まあ、ガンダムの中でもアンサンブルが活躍するのは富野ガンダムの一部とGガンダムガンダム大連合くらいのものか。


リアリティと言えば、リアルIRAなのだが・・・・・・。たしかに、現在の地球の問題をスーパーパワーで解決するのは分かりやすい。地雷原をビームで焼き払ったり、台風の目に体当たりしたり、そういうことを僕もスーパーパワーがあったらやってみたい。
だが、現在の地球の問題を24世紀で解決すんなよ・・・。24世紀には24世紀の問題を扱ってくださいよ。
U.C.では、混血によって人種問題は解決したのに、宇宙開発が新たな差別と格差構造を生み出して、それに対して思想戦争から実際の戦争になったという裏設定がセンスオブワンダーな通奏低音となっていたのだが。
通奏低音を現実の世界からそのまま引っぱってくるのは物語作家として安直に過ぎないか?
富野由悠季も世界レベルの戦いを描いた作品を通じて、現代日本の問題を匂わせていたのだが。
現代世界の問題をそのまま作品に引用するのは、ちょっとなんというか。
せっかく作った作品世界に対して失礼じゃないか?
作品世界を現実世界の代換物として、現実に対する復讐をするだけでは志が低いと思う。
作品は作品として生きて欲しいのだが・・・。
でも、水島精二監督は作品の変なところも自覚して作っていると思ったので、そこら辺をすっきりさせるアイディアがあるといいなっ。
つまり、ガンダム00の世界観が21世紀を引きずりすぎているのは、鋼の錬金術師で現実世界を並行世界として出したときのようなどんでん返しな理屈があるのかも?
ガンダム00の世界はOガンダムが元々いた世界のバイストン・ウェルのジャコバ・アオンの水晶球の中のおとぎ話とか、量子コンピューターのバーチャルシミュレーション中の世界とか、だったりして。
それはSDガンダムフォースだよな。
イオリア・シュヘンベルグは別世界の人間か、ウラシマ効果か?


ティエリアはいつガンダムヴァーチェに乗り込んだんだろうね?協力者がいる?
機動エレベーターからコロニー資材を吐き出してるのはアベニールを探してっぽい。アベニールの場合は月面のマスドライバーだったけど。これはガンダムユニコーンにも流用されてましたねー。