玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動武闘伝Gガンダム06闘えドモン!地球がリングだ

皆さんお待ちかねー!
新生シャッフル同盟の面々とも順番に手合わせした後のインターミッションと設定の整理がこの6話です。
写真の男は誰なのか?
なぜ、ドモンはあんなニヒルな性格なのか?なぜドモン・カッシュガンダムファイターなのか?
それが明かされます。
あと、また今回も谷口悟朗さんが絵コンテ演出でした。物語のキーになる話を任されてるのかな?
しかし、Gガンダムは格闘ガンダムと言っても、全然ゲームっぽくないというか、暗い話だなあ。
ガンダムが動く所だけは確かにヒーローモノっぽいけど、全体的な雰囲気やストーリーは親の因果が子に祟ってる話だし、地球もボロボロ。
いや、ストリートファイターIIの春麗も父の仇とか言うので、ドラマ的には暗かったか。餓狼伝説も父の仇だし。
Gガンは格闘ゲームブームに乗っかっただけではなく、ちゃんと格闘ゲームの格闘だけでない部分を汲み取って作ってあるのかもな。
漢が格闘するには、何が必要なのかを!
それがドラマですよね。ただ殴りあうだけのゲームやアニメは最低です。


んで、今回は5話までに出てきた謎をいきなり説明するとともに、また新たに「シャッフル同盟」「東方不敗」「デビルガンダム」等のキーになる謎が出てきて、話を引っぱるんだなあ。
しかし、カラト委員長が俗悪すぎるのでウルベ少佐とミカムラ博士が悪かったなんて、放送当時の中学1年生は気付きませんでしたよ!構成も上手いなあ〜。
今見ると、たしかに軍の動きとか、ウルベが造った幻覚の造り方が微妙だな、とは思うんですけどね。


っていうか、レイン・ミカムラは萌えるとかかわいいと言うよりも闘うヒロインでドモンの窮地を身を呈して助けますね。ドモンがレインをほっといて闘っていても結構自分で何とかするし。
キューティーハニー系のエロカッコいいお姉さんって言う感じなのかな?たしかにターゲットの小学生にしたらレインはおばさんだからなあ。アレンビーがもうちょっと早く出たらよかった。
レインは医者でメカニックで優秀すぎる。その上アクションもこなせる。
かっこいい!
レインが峰不二子みたいなスパイアクションをするのはジャイアントロボの銀鈴にも続いているのや否や?
でも、ドモンが大好きでドモンのためならシクシク泣くんだなあ。いいなあドモンはモテモテで!


で、今回のドモンはやっぱりカッコよかった。
幻覚を見せられてモビルアーマーと戦わされるのだが、怒りのスーパーモードになって幻覚剤を自らふっとばし、モビルアーマーもぶちのめして、カラトの陰謀を一瞬でわかってしまってカラトに一喝!
カッコいい!
うーん。幻覚に操られてても最後の最後でカッコよさの帳尻を合わせるのが主人公だなあ。


あと、未来世紀ではモビルスーツモビルアーマーの操作は基本的に脳波コントロールが主体のようです。
正暦の一個前というか、スゴイ未来なんだな。
みんながニュータイプなのか、あるいはニュータイプのシステムが解明されて機械化されているのか。
ナノマシンとかマスタースレーブとか、重力操作っぽいのも使われてるしねー。
その分、地球の汚染も一番進んでいるっぽいが。
うーん。
∀ガンダムに続きそうですな!ワクテカ