玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー

http://www.gyao.jp/anime/transformer/
明日で配信が終わるんで見ました。
本放送の時、僕は3歳で、多分、一応、見てた。
すごくうっすらと記憶に在る。
しかし、ここで、謝りたい。
ハリウッド版のトランスフォーマーを食わず嫌いしててごめんなさい。
何が嫌だったのかと言うと、変形がごちゃごちゃしていて、顔がかわいくなかったので、ロボットが好きになれなかったんです。話も宇宙人侵略ものだったし。
でも、最初のトランスフォーマーもたいがいでした。
ゲッターロボよりひでえや。
なんか、変形機構とか無いっすね。うにょーって。大きさも変わる変わる。
破壊大帝メガトロン様が銃になったらてのひらサイズ!
人型のときも、人間サイズだったりパトレイバーくらいだったり、大きさがテキトーすぎる!
鉄人よりヒデエや。
つーか、機動戦士Zガンダムと同じ年ですよ!
ビルバインの方がしっかり変形してた!
日本人は勤勉だと思う。
話も無きに等しいし。デストロンは絶対悪だと決め付けられてるし。幼児向けすぎる。
まあ、実際、幼児だった俺はマジではまってたわけだが。
スタースクリーム鈴置洋孝がメガトロン加藤精三様にいびられまくるところは少しドラマがあっておもしろいと思ったけど。
コンボイ玄田哲章が玄田過ぎる。
富野由悠季監督は、「トランスフォーマー以外ではロボットだけで人間ドラマはできない!」ってエルドランと勇者シリーズを無視した発言だ。


サウンドウェーブが面白いと思いましたよ。
トランスフォーマーがトランスフォームするのは擬態で、セイバートロン星ではもっとグニョグニョの不定形に変形してたんですね。
そんで、地球のメカをトレースして復活したらしい。
でも、基本デザインは一緒って、どんだけぇ。


デストロンの作戦は微妙にしょっぱい。しょっぱいけど、迷惑すぎる。軍はどうした。
つーか、ロボットなのに、戦闘シーンは銃とかよりも斧とモーニングスターで殴りあうとか、怪獣プロレスに近いんだな。
アメリカっぽい作り方だなあ。
Zガンダムのすぐにモビルスーツが取っ組み合いをするのよりも酷い。


アメリカっぽいといえば、日本のアニメや映画の映像の原則では、向って右手から左手に移動するのが基本なんだけど、アメリカで製作されたアニメなので、それが真逆だったのが、ちょっと気持悪かったです。まあ、そんなに拘らないけど。
いやー、やっぱり文字の書き方が違うと、自然とそう言う体質になるのかなー?


カット割とかもアメリカっぽかった。台詞回しも吹き替えって感じ。アニメだけど。
全体的な雰囲気も日本のロボットアニメよりも海外のSFって感じだった。まあ、それ以上に幼児向けアニメなんだが。


日本語版の主題歌は下成佐登子にしては珍しいアップテンポの曲で、この曲は大好きです。
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g54361780
下成さんはみんなのうたとか小公女セーラとかだけど、こういう曲もあるんだよねー。
エンディングもうっすらと記憶に在るなあ。