玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動武闘伝Gガンダム28

  • 28狙われたドモン! 殺し屋ファイターの必殺剣

Gガンダムは二十歳を超えてから一度とおしてDVDを見たので、今回はターンエーガンダムを見る前の歴史のおさらいという感じで、軸になる話だけ見てます。
今回のネオ・ネパール代表キラル・メキレルは最終回でいい味を出してるので、見た。
っていうか、これ、いいんですかねー?
ネオネパールが名指しで暗殺者。
しかも、白昼堂々ドモンを狙い、観光バスを真っ二つにして爆発させ、よけようとしたチボデー・クロケットの未来自動車が食堂に突っ込んだ!
テロじゃん。
数十人死んでる。
1994年は前夜だからなー。
でも、アイルランドとかはあったわけだが。
うわー。
Gガンダムはマンガっぽいわけだが。これ、かなり過激ですよ。
ってうか、機動戦士ガンダム00みたいに台詞やナレーションや死体画像でピックアップしてないけど、事象としてはかなり直接的に死んでる。ガンダムファイトは代理戦争なんだよなー。
ガンダムスローネよりもぜんぜん悪い。
ガンダムが敵!
まー、Gガンダムではデビルガンダムをやっつけてもガンダム同盟は一時的なものに過ぎなかったのだが。ガンダム00は2期に期待。っていうか、ガンダムダブルオーってGガンダムの要素もあるのか?
いや、Gガンダムが格闘モノのふりをしてガンダムを描きすぎているのか?


つーか、ネオネパールの政府の人の描き方も差別的というか・・・。僧侶の格好をしてるのに暗殺を命令してる。
ギリギリだなー。
でも、まー、よく考えたら、ネオアメリカもネオジャパンの政府も割りと酷いので、むしろ平等にみんな悪いのかもしれん。
ネオジャパンの官僚主義とか。メガネでチビのミカムラ博士の小悪党ぶりとか。
そういう風に、ガンダム以外の大人はたいてい敵かもしれん、って言うのはガンダムらしいなー。
敵だと思ってた人と交流して葛藤するのもガンダムだし!


そして、今回のガンダムマンダラガンダムという神の化身なのである。うーん。神々の戦い!
まあ、ゴエモンインパクトみたいな、ジオングみたいな、なんだかわからんものなのだが・・・。
Gガンダムはデザインがフリーダムガンダム過ぎる。


アクションとしては、
キラルの大道芸っプリとか、
キラルの仕込み刀にどう対応するか?と悩みまくったのに、シュバルツに「お前は馬鹿だから考えるな!」って言われて普通に必殺技で殴ったら勝ったのが面白かったです。
流派東方不敗には同じ技は二度通じない! これは今や常識!
「爆熱!ゴッドスラッシュ…!!」って構えたときに言っただけなのが面白かったです。
斬り方はバラバラ過ぎるだろう・・・。


キラルは捕まらないで鎮魂の旅に出ました。無法の時代。


シュバルツ・ブルーダーは面倒見がよすぎるです。
明鏡止水の心を思い出させて、ネオネパールの犯罪の証拠もゲット。いいお兄さん過ぎる。
っていうか、ドモンはいまさら努力しなくても、10年間の修行で身についた力と技で、もともと明鏡止水になれる素質があったわけなんだが。
修行で操れるようになったと思ったのに、すぐに忘れるよなー。
そんで、シュバルツとかがピンチをセッティングしてあげると、またすぐ思い出す。
やればできる子なんだが、不安定だなー。
まー、ピンチがあるから面白いわけだが。