イデオンという伝説、より引用。
僕の作った物語はみんなそうなんですけれども、世界が滅ぶかも知れないという前提がありながら、我を通す。手を振り下ろしてしまうというのは、いっちゃえば酒鬼薔薇聖斗にも僕はそれを感じるんですよ。だって酒鬼薔薇は、あれをやったことで、彼が自分の中に持っていたかもしれない世界を、結局全部つぶしたじゃないですか。これからは好き勝手に人を殺せないんですよ。あれはとても気の毒じゃないですか。
富野監督やーさーしーいー
普通の大人は彼には感情移入しませんよ。
僕の世界にも邪神はいたけど、それ以上の脳内妹が顕現してよかったなー。
っていうか、富野監督の言い分だと、「14歳で決行せずに少し待って、大人になって権力を手に入れたら好き勝手に人を殺せるのに、もったいない」という風にも聞こえますね!
実際そういう人いますからね!いやー。監督は見識が深いなー。
東氏は何をしてるんですかね?社会に出ましたかね?僕はまだです。
「ドバとハルルみたいな、ああいうフィクションの世界の連中は、単にマンガだからイケイケなんだ」と(視聴者や世間)に言われたときに、いや、「決してイケイケじゃないんですよ(因果が報いて帳尻が合わなくなるんですよ)」って、そういう話でしょう。だから僕は、アニメだからといってドバもハルルも生かすようなことはしなかったんです。
逆に最近の僕は脳内世界の中で人が殺せなくなった。小学生とか中学生のころから大学に入るまでは人が死ぬマンガしか描けなかったのに。
脳内妹がいるからなあ。殺せませんよ。
作家になれないなー。殺さなきゃいけないって思うんですけどね。
(ここで、mixiでツッコミ)
あーーーー
たーしーかーにー
最近の光市の判例とかも死刑の方向ですね。執行は50代以上が中心みたいですけど。(新聞程度の知識しかないですが)
19歳と14歳では裁判中に成人するかどうか的なところでも違ってきますかも。
監督の言だと、これからは殺せないって言う事が気の毒ですけど、そもそも殺しつづける必要もないですからねえ。
ただ、これは僕の私見なんですけど、殺人とか言う大きなイベントをこなしてしまうと、アニメを見る時にどうしても「殺人者の視点」に囚われてしまうのじゃないかな〜って言う恐怖心が在るので、なるべく殺さないようにします。
毎年七夕には、精華大学の短冊に「人を殺さないですみますように」って書きます。