玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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最近の富野の核兵器の追記の追記

俺もいいかげんしつこいが。
祖父が憲兵の戦犯で、広島と長崎で幼年期を送ったので、かなりトラウマなのです。



イデオンとかは大宇宙の話だから核兵器がボコスコ出て来るんですけど、最近の富野は有限の地球の中でなんとか絶滅も絶望もしなくてもやっていくという風に目標がシフトしてる。


んで、ブレンパワードは爆発しなくっても核兵器はいけない、ということを描いた。
技術偏重の親や社会に捨てられた孤児たちがオルファンを守るために協力することで、その重さを描いた。
ということは、ブレンパワードの時点では若者達が核兵器に反対してくれる、という雰囲気をア・プリオリというか前提として書いてるって事かしら?
核を撃ってくるのはアメリカと人口増加に悩む中国だったし。
まー、アンチボディ乗りは気の良い奴らばっかりさ!っていうだけの話かもしれんが。


んで、∀ガンダムでは核兵器のことを知らなくなった人たちがたなぼたウッカリでボーン。
あと、ロランがせんでもいい苦労をする。でもロランはいいこなのでうまい事やった。
ターンエーガンダムは最近見直してないからそろそろ見たい。


でも、リーンの翼では核兵器は日本の中で虐げられた日本の地方在住の若者が撃とうとする。
まー、核兵器を日本の領海に持ってきた超タカ派アメリカ人も悪いわけですけど。
いろいろ意識変化があったのかなあ?



僕はロウリの主張は共感できるだけに申しわけない。ついつい人を数字やネットの情報で判断しちゃいます。
エイサップの親父は息子を見て、最後に道を誤らないでよかったな。
迫水真次郎はヘリコンの地では暴君だったのに東京は守る。やっぱり日本人だからか?
だが、一番ぶっ壊したのも迫水。
鈴木君が頑張って説得したのでえらいなあ。
説得役は大事ですよ。目立たないけど。
目立たない主人公・・・。
コスプレは頑張った!がんばったんだよーっ!
あと、やっぱり迫水の妹さんの記憶だよね。
つまり、
妹>>>>>>>>>越えられない壁>>>>>>>>>>核兵器
わーい!


だから、あれだ。
戦争を知らない新しい世代は希望でもあるけど、ちゃんと教育しないとやっぱり核兵器を撃ったりする大人になる。
じゃー、どう教育するかと言うと、「地球にはアルテイシアが住んでるから、これでいいのだ!」という絶対妹主義。
妹と同じくらい、妹のように人を愛するのだ!


でも、セイラさんは「兄はいっそ死んでくれれば。」って言う。


あうー!ひどいですよ!