玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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最近微妙に国際化している


職場で中国人留学生の部下ができた。説明を聞いてくれるので非常に助かる。日本語上手い。
僕と相手の立場と国が逆だったら無理だ。中国語できん。


仕事が終わってからアメリカ人の教授が新しくスキャナーコピー電話ファックスを買ってLAN構築に非常に失敗していたので、僕が説明書を読んだり、組み立てたり、インストゥールしたり、説明書がわからんのでサポセンに電話をかけたりした。
んで、教授の計画どおりには出来なかったけど、説明書に書いてなかった他のソフトを探して使ったらやりたいことはできるようになったので、まあいいか。


教授がおやつを食いたいというので食堂に入った。
教授はなんかカツオのたたきとか食ってた。僕は金があまりにもないし、只のお茶だけ飲んだ。
毎日昼はカップヌードルだけだし。
って言ったら、教授は「ちゃんと食べないとダメですよー」って言ったけど、魚は分けてくれなかった。
そこらへんは米国人だなあって思った。
まあ、食べる予定がなかったからいいですけど。ぼく、乞食じゃありませんから


あと、教授が今よりも70年代のアニメが素晴らしいと言うので、それはノスタルジーが多分にあると思ったんだが、僕は空気を読んで黙っていた。
娘さんはプリキュアを見ているらしい。
研究室にある特撮画報や特撮ヒーロー大全集を教授に薦められたが、忙しいから断った。
ルパン三世の最初のが面白いというので、大隅正秋と宮崎駿について概論を述べた。
宇宙戦艦ヤマトよりも銀河鉄道999がお好きと言うので、同じ人が描いてるって言ったら驚かれた。西崎プロデューサーについて英語で言うのは難しいので諦めた。
横山光輝がサリーもバビル二世も描いてるということも驚かれた。常識が通じにくい。常識じゃないのか?
まあ、僕もGロボは未見ですが。
ヤマトは西洋人が敵なのに、ガンダムは人種がよくわからんと言われたので、「シャアはシャルル・アズナブールから名前を借りてるフランス系宇宙ステーション国家の皇子です」と大雑把にまとめた。
地球連邦の棄民政策による人種差別構造の解体と新しい差別の発生について口頭で述べるのは諦めた。
アムロが実は日本人だと言う事も説明が難しいので諦めた。
僕は何を研究しているのか。
違う分野の人にはこちらの常識が通じないのでいろいろと考えさせられます。




今日も英語の方が饒舌だと言われた。ボキャブラリーが無くて半分も話せないのに、日本語よりも饒舌と言う。
いかに日本語が不自由なのか。
ネット人格は雄弁すぎますね。
まあ、通じさせないといけないのに通じにくい事を話すのは徒労感があってウンザリしますが。通じなくても構わない嘘ならいくらでも言えるのさ。




スゲエ眠い。
ガンダムのことばっかり。