玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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赤毛のアン10アン・心の友と遊ぶ

しかし、まあ、皆が皆誉められつづけるというわけにもいかん。
そういう時は、誉められる前に誉めましょう。
というわけで、アニメを見るのは大事な事だ。
俺が大した人間で無くとも、アニメを誉めたり可愛い女子を誉めると、気分が良い。
防衛機制の同一視や摂取や自我拡大と言えますが。しかし、社会的な昇華だけが正しいと僕に心理学の講義で教えた知念良教准教授は心理学の知識が無いのに国立大学の員数合わせでカウンセラーをやらされている事を僕に転移して、相談に来た僕を犯罪者扱いしたよね。
ということをブログで書いても大して問題にはならんわけだ。
どうでもいいからな。
やっぱり美少女の事の方が大事なのだ。
なごむし。



んで、今回は、アンが心の友のダイアナと遊ぶだけの話でした。うわあ。ヤオイ
いや、いやいや、そこはそれ、演出で緩急をつけてあるので見てるときは面白かったんだよなあ。
ガキンチョが遊んでいるだけの話が!
どうでもいいんだが。
うーん。僕も少女愛で和むような歳になったか。


なんか、今回はいつもよりもアンのパンチラというかドロワーズチラが多い印象。
とにかく少女少女。
高畑勲監督もかなり少女愛だと思うのだけれど。
パンチラといえば宮崎駿な印象。いや、節子も丸出しだったか。そうか。
宮崎駿はとりあえずいつもと同じ場面設定・画面構成です。カリオストロの城まで。
その後は「場面構成:桜井美知代」となる。
場面設定・画面構成と場面構成・・・。どう違うんだ!パヤオの方が自分で決めて絵を描くという感じ?


というか、今回の演出はいつも以上に海外アニメの影響が強いなーっと思いました。
主に妖精さんが出るところらへん。
雪の女王とか王様と鳥とか、宮崎駿ジブリに因縁深い感じのアレに似た感じ。
絵コンテは腰繁男氏と楠葉宏三氏(ロミオの青い空とかドラえもんとかの監督)。
うーん。絵のタッチの方でそういう雰囲気が出ていたかなあ?
とすると近藤喜文作画監督か?
耳をすませばは自殺映画として評判だけども、リア充だけでなく幻想世界でもある。
こういう幻影想像的な演出は最近見ないですね。いや、エフェクトとかはあるんだけど。
エヴァのテレビの最終回?


歌の使い方も良かったです。ああ、かわいい。


今回の脚本は神山征二郎氏が最近多いが、高畑勲監督との連名。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%B1%B1%E5%BE%81%E4%BA%8C%E9%83%8E
日本的な映画をよく撮る感じですね。
富野由悠季と同級生の日本大学芸術学部映画学科中退だ。
そーいえば、富野監督のこの間のインタビューで、

http://www.zassi.net/contents/rirekisho/rirekisho010_03.html
小林 元々は実写の映画監督になりたくて日大芸術学部に入られたんですよね。
富野 そうです。
小林 それが、アニメの方向へ進んでいく中、まだ実写の方も撮るんだという気持ちは持たれていたんですか?
富野 能力のある人は持ったかもしれませんが、よほどの事でないと、僕の卒業した年度のやつでは映画を撮れませんでした。さっきも話したけど、邦画界の大手映画5社が、新卒採用しない時代になっていましたから、テレビかCMに行くしかない。でも僕たちはテレビドラマなんかはやれないよっていう気分が残っている世代でもあったのです。 大手5社にもぐりこめなくて岩波映画へ行ったのが、1年先輩だった山本晋也監督(笑)。あと同期で中退して映画撮ったのは、『ハチ公物語』の神山征二郎監督。僕の周りで映画の世界に行ったのはそれくらいです。よほどのコネでもなければ、テレビドラマから実写に行った人も、我々の世代にはいないんです。時代がひと回りしてから、ようやくテレビ発で映画監督になれるという世代が出てくるわけです。

でも、神山監督は赤毛のアンでは同じような立場でバイトしてたんだよな。

鯉のいる村(1971)


解説
第二十一回芸術選奨文部大臣賞・第八回野間文芸賞、その他多くの賞を受賞した岩崎京子原作の「鯉のいる村」の映画化。脚本は松田昭三。監督は新藤兼人の助監督をつとめ、これが昇進第一作となる神山征二郎。撮影は南文憲がそれぞれ担当。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD19634/comment.html

二つのハーモニカ (1976)
»レビュー

レビュー一覧 心優しい佳作。
2006/03/18 by ekoeko

神山征二郎監督の作品って好きなんですよ。じつは。
だけど、なんていうのかなぁ。
佳作は作れても、
名作、傑作には手が届かなかった、
という感じがしてなりません。
やっぱり、きれいすぎるんですよね。
だから、どこまでいっても炸裂しないような。
この『二つのハーモニカ』は
まさに神山征二郎監督の作品そのもの。
特攻隊員のおハナシです。
もちろん、佳作。


79年の時点で既に2本以上撮ってたらしいが。新藤兼人監督つながりかー。さもありなん。
おトミさんは手塚治虫先生つながりですからね!それでいいじゃん。


しかし、本当に今回は遊んでるだけの話でした。スタッフの事をいろいろ書いたが。
可愛かったなあ、で了解できる話です。
間が良いんですかねえ?
ほんと、どうでもいい話なのに、見入ってしまうなあ。
一応世界的な名作らしいのだが。松坂慶子と原書を読む。