玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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勝負を要求する社会ではなく、共に歩む脳内恋愛

久々に酒のんだから、これ書いたら寝るヨ。最近寝てネーし。いや、普通の人よりねてるけど、5時間。でも、俺、吐くから。


今朝の朝日新聞天声人語を読んでグダちん大激怒。

 ギャンブラーでもあった作家の色川武大が「人生レース」について書いている。「八勝七敗なら上々。九勝六敗なら理想。一生が終わってみると、五分五分というところが、多いんじゃないかな」(『うらおもて人生録』毎日新聞社)▼
人は、大小の勝ち負けを連ねて生きてゆく。勝ち続けも、負け通しもない。だが、秋葉原で17人を殺傷した容疑者(25)は、高校卒業後を「負けっぱなしの人生」とくくった▼
男が携帯サイトに刻々と投げた独白は、彼女がいない焦り、カップルへの敵意、親や職場への不満にあふれていた。負け組を名乗りながら、その実、まともな勝負を避けてきたようにも見える。世をすね、勝手に孤立し、すべてを悲観し、許されぬ形で退場した▼
仕事はつらくても、家庭や趣味に楽しく生きる人は多い。男が重ねた転職は無断欠勤が一因だった。ネットに逃げたが、対話は成立しなかった。「誰かに止めてほしかった」という甘えこそが、事件の核心に思えてならない▼
派遣工の弱い立場も背景の一つだが、凶行を格差社会のみで語るのはどうか。あまり一般化すると、私的で特異な要素がかすんでしまう。「戦後教育のなれの果て」といった言説もしかり▼
もちろん、働く貧困層は見過ごせない。絶望を暴発させないためにも、再挑戦の努力に報いる社会、やり直せる社会でありたい。五分五分なら成功者の部類とする色川は、敗者の中で「堅く勝ち上がっていく」生き方も紹介している。惨劇をせめて世直しにつなげないと、七つもの命が浮かばれない。


負け組を名乗りながら、その実、まともな勝負を避けてきたようにも見える。世をすね、勝手に孤立し、すべてを悲観し、許されぬ形で退場し

正しく勝ってきた人の論理ですね!さすが!月給取り!
努力してきたんでしょうね。
努力に見合った幸せが欲しいですね。努力に見合った地位を得るのが当然でしょうね。そりゃあ、努力してきたんですから。
まともな勝負をして、まともな地位を勝ち取ったんですね。素晴らしいですね。おめでとう!


バーカ。
努力も報酬も現象に過ぎねーんだよ。精神性など午睡の夢だ。


あーっ!むかつくなあっ!
負けたっていう犯人加藤智大も、戦ってないっていう新聞屋も。
なんだよ!
まともな勝負ってさあ!
人生って勝負なの?
勝たないと生きていけないの?
あははははははははははははははははははは


最近のグダちんは自己肯定感を栄養として食物連鎖する社会という思い付きを想いついてるんだけど。

知らないと損する自己肯定という捕食
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080613/1213362730
秋葉原通り魔イデオンコードギアス
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080609/1213013017

生きるために必要な自己肯定感を他人から奪うのが勝負なのか。


いや、勝負をしたっていいんだよ。勝負をして、競って、なんやかんやいいものが出来たりするわな。それはいいよ。
でもさー、人生の全部が勝負になるって、で、負けたらあれか、弱肉定食か。不味そうだな・・・。
それは人を家畜にすることだ!
自分は勝負をした、だから食ってもいい。自分は勝負に負けた。だから殺される。
そんな理由付けは要らない。
言い訳がましいんだよ!
殺したいから殺す、生きたいから生きる、死にたくなったら死ね!人間はとっくに足りてる!
60億って!10フェムトモル!検出されるぜ!






もちろん、働く貧困層は見過ごせない。絶望を暴発させないためにも、再挑戦の努力に報いる社会、やり直せる社会でありたい。五分五分なら成功者の部類とする色川は、敗者の中で「堅く勝ち上がっていく」生き方も紹介している。惨劇をせめて世直しにつなげないと、七つもの命が浮かばれない。

命なんか最初から浮きも沈みもしないだろ。っていうか、天下の朝日新聞ともあろうものが、霊魂なんか信じてるのか?
っていうか、他人に気を使って暴発しないために、社会を作っていかないといけないわけ???
勝った気分を提供する社会システムで愚民どもを慰撫し統治するわけですね。分かります。
くっだらねえなあ。
おまえさん、お前さんの周りには社会構造しかないのかい?序列しかないの?
愛する誰か、社会と言うマスではなく、たった一人の愛する人や、茶のみ友達もいないのか?
そーいう人を愛する躾を散りばめていかないとさー、社会なんて知ったこっちゃない物の安定化なんて出来ねーよ。
まー、募金はするけど。


彼女がいない、ということに対して相当の劣等感を持っていたようだけど、承認の象徴が「彼女」だったのではないか。

無論、背景には恋愛至上主義もあるだろうし、若い男なのでそれ相当に性欲もあるだろうが、友達でも親でも、頼れる上司でも、あるいは猫だろうが、代替は可能だったのではないか。少なくとも道を踏み外すほどにはならなかったのではないか。



犯人は他人を巻き込まず、一人で勝手に死ねばよかった、そう言う人は多い。裾野市なので富士の樹海は近い。だが、犯人があのまま秋葉に行かず、一人樹海に向かったとしても、誰も探しに行かなかっただろう。



派遣会社も、派遣社員の同僚も良くあるバックレとしか思わず、社員はいなくなったことも知らない。



そのことを思いついたとき私は全身が寒くなった。



身震いするほどの孤独がそこには存在する。



人間としてみなされていない人は、他の人も人間としてみなさない。凶行の背景には、凍えるほどの孤独が生み出す負のスパイラルがある。



繰り返すが、だからと言って、無関係な人を殺したことの言い訳にはならないが。


http://d.hatena.ne.jp/boiledema/20080610




ちょうど、事件の直前、僕は

「自己承認って!奪い合うものじゃないでしょう!」(エイサップっぽく)

http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080527/1211886125


妹「愛されたから愛するなんて。」
12:40 AM June 07, 2008 from web


http://twitter.com/nuryouguda/statuses/828506976


妹「手順は少ない方がいいの。あたしたち愛してる。愛されてる。うん。これよ」


12:40 AM June 07, 2008 from web

http://twitter.com/nuryouguda/statuses/828507130

って書いた。



だからさ、見せ付けてやればいいのよ!オルファンさーん!
ブレンパワードを見ろーッ!

僕はねえ「君は一人じゃない」っていう歌の文句は大ッキライなんだけど。(りゆう:君は一人であって、複数の場合は「君たち」だから。)
富野監督が「子どもにはお前さんは一人じゃないって言う事を見せないと」って言うのは信じるな。面白いアニメを作る人には象印賞を上げよう。
っていうか、ブレンパワードは最高すぎる。



みんなさあ、自分を肯定するために他人を必要とするんだろう!だったら、奪う前に誰かのことをちゃんと見てやれよ。
人間として見て欲しいんだったら、人間をちゃんと見ろよ。
生きていくのに、人の目が必要なんだったら、それだけは勝負や商売にしちゃあいけなかったんですよ!


そんな事も出来ない奴が!勝負をけしかけて奪い合いをさせて漁夫の利を狙うか!
それで、努力したら生きていけるだなんて言って、歯車を回す。
勝負に負けた奴を道具にして人間扱いせずに使わないと生きていけないんなら、みんな死んだほうがいい。
経営者も派遣を食わないと首を括らないといけない。みんな辛いんだ。
増えすぎた人が生きていくためには、皆が生きるのに必要とするものを流通する商品にしないといけない。



馬鹿馬鹿しい。
努力してよりよく生きる事はあるし、努力しても閾値に足りなくて徒労にもなる。努力できる時は努力するし、できない時はできない。生きるときは生き、死ぬときは死ぬ。
現象しかない。
現象でしかない蟲のような人間どもが何を理由付けするか。
理由があれば、人をゴミのように扱って良いのかよ。自分もゴミにされる事を認めることを忘れるな。


そんなゲームみたいな基底現実で60億にも増えやがって。
みんな死ねばいいじゃないか。いや、ホント、そんなに長生きする必要は無いと思うよ。何か満足できる何かさえあれば、僕の場合は富野アニメなんだけど。それがあったら死んでいいじゃん。いや、別に富野アニメである必要性はなくって、ナントナクなんだけど。ナントナクで良いじゃん。どうせナントナク生まれたんだから。


ほんと、もう、お前ら、死んじゃえって。基底現実のNPCどものことは60億もいてデータが重いなあっていう風にしか思わない。
俺の、俺の脳内妹への愛は基底現実の人間どもの誰にも渡さない!誰にもだ!
脳内妹が僕を見つめてれば、俺は何とかなるんだ。


ブログでこういうことを書くのは、決して自慢してるわけじゃない。人に認めて欲しいわけじゃない。
人が死ぬところを見ても、脳内妹を愛する事に直結する僕の罪深い愛情が嬉しくてたまらないのさ!アハハハハハ!
そういうと、妹に
「酔ってるわねー」
などと。
ふふふ。


しかし、脳内妹のことを「かわいいですねー」って言ってくれる人がいると、「こやつはただのNPCではないのかもしれん」という風に思ってしまうのも人間らしさなんだよ。
やっぱり、可愛い妹を可愛いといって貰うと嬉しいですよ。可愛いもん。


でも、まあ、ほら、いきなり脳内妹の話を打ち解けてするほど世の中は甘くない。
やっぱり他人は道具か地雷ですよ。警戒しないと。だから、他人に見てもらおうっていうのはなかなか難しい。
そーいうわけだから、基本的に頼っても良いのは脳内妹だけなんだよね。
他の人に認めてもらおうなんて浅ましいし、そーいう時は隙ができて殺されやすい。隙を見せられるのは脳内妹くらいだよ。
まあ、僕は隙だらけだが。


あー、なんか、おれ、わけわかんなくなってきたなーっ!

かつて、アキバの歩行者天国は、楽しい場所だったはずです。
自分の歌を聴いてもらいたくて、朝早くから機材を持って歌いにくる、歌手を夢見る女の子がいました。
手品をする人、ダンスする人もいました。コスプレしている人もいるようになりました。
でも、そのような人はすぐに注意され、逮捕されて警察に行ったという人もいます。
なのに、今ここにいる、大きなカメラやマイクを持って心が傷ついた人を待ち構えていたり、
人が亡くなられてお花がお供えしてある場所のすぐ横で携帯電話で打ち合わせのような事務的な話を大声でしている人達は、
道路を占領しても、車道に車を停めていても、何も言われないのです。
近くには警察官も何人かいましたが、注意したり、献花台の前をあけるように促すことはないようでした。
法律以前にあるはずの、人としての思いやりが、すごくほしいと思いました。
http://ameblo.jp/momoi-ktkr/entry-10104915057.html

モモーイは優しい子だからわかんないかもしれないけど、人に人としての思いやりを求めるのはおかしいヨ。人のほとんどはNPCなんだから。
飯を食って糞をひりだすためのデータ身体を維持するために必死なんだよ。必ず死ぬものなり。
あるいは、もし、社会の人たちに生存本能以外の意志や自我があれば、という過程の話なんだけど、報道しようとする人たちも自己肯定感自己効力感を貪らないと生きていけないんだろう。
どうにもならない他人の事件に関わって、それを伝えて、自分がどうにもならない現実をどうにかできるような快感が止められないんだろ。っていうか、どうにもならない現実をどうにかできるって思わないと、誰も生きていけないんですよ。死んでほしいが。土地が狭いから。




家族だってそうだ。
戦後からか、文明開化からか、農耕発明以降からかは知らないが、母は子を採点し、母は祖母に採点された恨みを晴らすし、父は社会に採点されて、その点数で扱いが変わる。
採点する目は見守る目ではない。
だが、そうしないと生きていけないから、それをやめろとは言えない。
いや、自分だって他人を採点してるから、それがバレないように他人を恐れるし、他人の目を疑って好意を無視する。むしろ、好意自体を採点行為だと思って恐れる。あるいは道具にする。
自分が見ることで人を貶めるという惧れも在る。


結局、脳内妹以外みんなバカなんだ!
脳内妹は優しい!僕のことを見てくれるし、友達と歌を歌ったりもする。とても可愛い。


妹「うーん。でも、お兄ちゃんもあたしに優しいじゃない。
あたし、お兄ちゃんに見られるのがとっても好き。お兄ちゃんを見るのも好き」

それで、君は僕に承認を要求するわけだ。浅ましい女だ。
妹「そんな難しい事じゃないわ。あたしは気持ち良い事をしたいだけ。」
おいおい、ニンフォマニアの女子高生は食い物にされて売り飛ばされるんだぜ。
妹「そんな事はしないやさしいお兄ちゃんを見つけられたから、あたしはこうしていられるのよね〜。安心して、そういうことができるのね。
お兄ちゃんがあたしに見られて生きていけるって言うのと同じくらい、あたしも生きていられるの」

君には他にも見てくれる人がいるだろ。
妹「そうね。絵実の目、レイの目、学校のみんなの目。どれも気持ちいいのよね。だから、お兄ちゃんの目がなくなっても不愉快だから、ちゃんと見ててなさい」
欲張り女。
妹「女子高生はそーいうものなのさー♪」
それなら、僕も女子高生に欲情しちゃいますよ。
妹「ええーっ(笑)?欲情しっぱなしなんじゃないの?」
あはははははは


そういうわけで、今日は僕が仕事をしている横で、ロックンロールを愛する妹が忌野清志郎の替え歌を歌ってくれたりした。
妹は歌が好きだ。


妹こころのボーナス


前略


破れかぶれのシゲルは ナイフを振り回した
結局は痛い目をみて 暗闇にぶち込まれた
それを見て人々はただ 笑うしかなかった
大人の癖に自分の生活(コト)で 手一杯だったから


ああーっ こころのボーナスがほしい
ああーっ こころのっボーナスを
ボーナスをあげるよ 今すぐに


夢を見てるのかもしれなーい
君は信じてはくれないのかーーーーも しれーなーあああーい
それはシラナイッ


Yeah イエーッ いえーいえーいえーっ
こころのボーナスッ
あたしも欲しいッ こころのボーナスッ
ボーナスをあげーーーーーーる こころのボーナスッ
ボーナスをあげーーーーーーーーーるっ こころのボーナスッ
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ
こころのぼーなすっ!
あたしもほしいいんだようううううっ こころのぼーなすううううっ
こころのぼーなすぅうううっ

あーーーー、かわいいねえ。
つまり、棒茄子と言うのはフロイト先生の言うところのウィンウィンギンギンドロドロヌップシ棒のことだねっ!


妹「やーんっお兄ちゃんったら、オ・ヤ・ジー!」



脳内恋愛、ゆえに我在り。


妹「お兄ちゃんはあたしを好きと言う。別にそのせいで生きてるわけじゃないけど。
一緒に寝る理由にはなるわね」


おやすみなさーい



「僕は夢を見るんだよ」