玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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親子で安心して見れるアニメ(を安心してみる親)なんか(大ッ嫌いだ!)死んでしまえ

親が安心して子どもに見せられる(という事になっている)アニメを親が何も考えずに子どもに投入するというのが嫌だ。
僕は幼稚園の頃からナウシカカリ城を見たしラピュタは劇場に連れて行ってもらったのだが。紅の豚の頃から内容とは関係なく「見ても良いとされているから見る」という世間の雰囲気が嫌になって、小学校高学年の頃はジブリが嫌いでしたね。(子ども扱いを嫌う時期でもありますな)ナウシカ萬画の完結でちょっと好きになったけど。
でも、宮さん自体もトトロばかり見せているという親に対して「アニメばっか見せんな」って言ってるし、多少は自覚してるんだろうけど。
親が「見なさい」って言ったものを見たら「おもしろかったです」って言わされる感じがして嫌なの。


で、親に「あんたなんか宮崎勤になるんだ!レイプ魔!」と罵られながらエヴァンゲリオンを見たり、ガンダムをバカにされながら隠れて見るのだな。僕にとってアニメを見るって言うのは弾圧されながらの面従腹背が基本。「貴様には分かるまい!」中二病だ。
だから、親が息子に「ガンダムを教育するんだ」っていうのはとても嫌いだな。親の愛を勝ち取る道具としてガンダムを使うような子になって欲しくない。親がガンダムを全力で愛している姿勢や生き様を見せるほうが知識よりも大事だと思う。ガンダムって言うか、何かを好きになって幸せそうに生きている親の姿を見せる事ね。