玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ルパン三世sweet lost night

アミノテツロ監督絵コンテと言う事で楽しみにしてました
面白かったです
話としてはどうと言う事もないし設定も子供っぽいですが、アニメのルパンは一般的老若善男善女が見るんでこんなもんでしょう
というか、基本的に僕は鉄砲の弾が人に当たらないのは銃に失礼だから余り好きではないという思い込みがデカい
ミサイル遅いな!反重力?
撃つなら当てろ
当てないなら撃つな
撃たれたらちゃんと化膿して発熱しようぜ
でもテレビでそんなの見たくないよね(笑)
今回の次元は長距離だなあ
右手をいわした意味は分からんが、片手バズーカは萌え


近年のルパンは作画がヘボくてうぐぅだったのだが今年は線にメリハリがあって良かった
巨乳の描き方もちゃんと巨乳に見えてよかった
不二子の頭の形がよい


途中で予算を切らして紙芝居になったり、全体的に枚数は減らしてるが、芝居に細かい変化を付けて見せる工夫は好きだし嬉しい
そういう演出の貪欲さは網野哲朗だなあ

オープニングから前半のアニメっぽい変形やカメラの自由稼動が単純に面白かったので良かった


というか、オープニングの銭形警部とのお約束合戦が一番面白かったというのはやっぱり型の力ですかねえ
型が在ると型を外すアイディアもできるし


うーむ
視聴者の僕もイメージのルパンを求めてるのか
しかしルパンイメージは原作も大隅宮崎駿もそれ以降も違うわけだし
うむむ
声優も初期から違うしなあ
イメージは幻想か


話として、僕がいまいち記憶の価値に重きを置かないから後半のストーリーメインのところが理解できんかったのかも
普通に生きてても記憶のほとんどは忘れるか混濁するからねえ
いまいち脳の海馬を信頼してない
外部記録の方がマシ
記憶よりも主体性や自己選択能を重視したいです
そういう主権侵害に対する憤慨が見たかった
記憶を物のように奪還するより





中盤の記憶すっ飛ばしで話のテンポを上げるのは変だけど割りと面白かった
情報が出そろったら逆に大したこと無いみたいな感じ
情報訴求力の低下する後半にもっと情報以外の感情テンションを上げても良かったような
ファイヤーとかボンバーとか
ややおとなしかった
まあ最近の中では良いルパンか