玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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崖の上のポニョ追記の追記

ポニョ感想に以下の文面を書き忘れていたので、追記しました。
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080917/1221588921


こういう、子供時代のアナーキーな残酷さ、弱肉強食、魔法と現実のあやふやさ、といえば、ねこぢる萬画を思い出すな。
ただ、ねこぢるのにゃーこちゃんの母は、とりあえず少しだけ常識の象徴だったのだが、母親を全面善にしているポニョでは、むしろ母親が一番アナーキーだった!
あははは。
ねこぢるは社会と感性のズレに悩んでいたのかどうかは知らんが、自殺っぽく死んだわけだが。
宮崎駿監督はどうなるんだろうなあ?
まあ、地位も名誉も金も立派な息子も手に入れたから、万万歳ですよ。


あと、ブクマコメントでid:nagaichi 氏に
「ほとんど賛成できるところはないけど、何だか面白い批評。 」
とおっしゃっていただいて、どーもどうも。
意見は違うけど面白いって言う風に言っていただけるのは民主的で良いと思います。
芸人ですよー。
僕はまあ、ガンダムサンライズとか虫プロ系の動画が弱いから演出で勝負、って言うアニメが好きみたいです。
コナンも落ちていくギガントのレプカっていう演出と心情の連結の方が印象的です。理屈っぽいんだなー。
心情も無い魚類の波がおしよせても、だからどうしたっていう。
あ、幼児の芝居のつけ方は上手いと思いました。
純粋に絵が動いて面白かったのは春のめざめですね。
あとは砂絵アニメとか。
労力萌え?
NHKみんなのうたとか、PVも割と好きですが、劇映画なら動くだけでは良しとしてあげない。
あー、ファンタジアはいいけど、劇の中でテンポがいいが意味の無いショーのようなミュージカルをするアニメが、キャラクターの人格を冒涜してるようなしてイラッとしたりするのかなあ?
ミュージカルをキャラクターが自発的にすると言う物語ならいいんですけどー。どうも、僕は虚構の人を「絵」じゃなくて「スクリーンの向こうで生きてる人」って思いたがるので、きれいに動いてくれると、「そんなに視聴者に芸をしなくても、君は君の人生を生きてくれーッ!」って思う。