玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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キャシャーン Sins 01

馬越さんの絵がカッコいい。
絵柄をまた変えてきたなー。荒木+POPみたいな
レイアウトとか演出のテンポに凝ってて緊張感がある。おもしろい。
雰囲気は暗い。キャシャーンが元々暗いとは聞いてるけど。
滅びとか云々のキーワードは神経質な暗さだ。ロボが「惨めに死にたくない」っていうのは暗いけど人間的、しかしロボなのでこじれてて面白い。
キャシャーンが超強かったのは面白かったです。
ビームを使わないで格闘メインで、ロボットの体自体が武装とか白くて古いのに見た目が新しいとか、角の感じが∀ガンダムっぽいですね。
ロボを解体するのがグロいからダメとか言うなよー。解体しただけじゃん。
古谷徹氏は最近ナレーションとかリボンズ・アルマークとか機械っぽい声が多いような気がしてる。
そういうメカっぽい硬質な声とアムロやら飛雄馬みたいな粘着質というか人間的な声質との微妙なバランスを聴くのは、新造人間キャシャーンって言う立場に近くて面白いかもなーって思った。
記憶喪失っぽい主人公のキャシャーン自身がナレーションで「キャシャーンがやらねば誰がやる」っていうのはどうかと思ったが。もともとのキャシャーンのナレーションの納谷悟郎氏でええやん。
歌は割と良い。
でも、ちょっと弱いかなー?「どうして生まれたの」って、思春期っぽいなー
「たたけひびけくだけ」って割り切った方が強そうだ。