玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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プリンセスチュチュ13白鳥の湖の一人パドドゥ

一番書きたかったことを書き忘れた。
プリンセスクレールがプリンセスチュチュの一人パドドゥを見て言う「なんてジャンプ力!」っていうセリフはやっぱり好きだなあ。
それまでのプリンセスチュチュは蔦を生やしたりしてファンタジーなパワーを使ってたのに、ここに来てジャンプ力とか。
んで、バレエ萬画の伝統芸であるひとりパドドゥでも、チュチュのつま先やら上げた足が震えるところを接写したり、一人リフトのあとベチャッと受身を取らずに落したりして(まあ、水面に落下して立ち上がる時点で充分ファンタジーなんだが)。
最後の最後にファンタジーの力じゃなくて女の子の肉体のド根性を強調するのが佐藤順一なのかなー?
とか。
レギュレーションはともかく、プリンセスチュチュの力を借りてるんじゃなくて、あひるとチュチュが一体になった思いの力って言う表現としてはグッドだと思うでした。
あと、チュチュの伊藤郁子絵って萬画絵だけど、チュチュやクレールのおっぱいの描き分けとか、反り返ったときのおっぱいの変形の仕方とか、そこら辺もフィジカルな生っぽさがある。萬画絵の清潔感に女体要素が濃くて、官能的なんだな。
ふぁきあとみゅうとはあんまりもっこりしてない。しなくていいとおもう。
男の子はシンプルな体つきって言うのが少女萬画的な印象なのかなー。体つきよりも、ふぁきあが剣を振るうポーズのシルエットがきれいでした。